知ろうとする姿勢がその後に差が出ると思っている

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

歯科矯正治療を開始した我が家の子どもたちの話。

ずっとずっと気になっていた歯科矯正。
これも歯科の方針やその子のお口の状態によって治療方法は様々。

実際に歯科矯正をしてきた私は、
小1でスタートして、最終的に終わったのは成人してから。
高校3年生の時点でほぼ終了し、
大学生の頃に年に1回行くか行かないかという感じ。

そんな感じで長い長いお付き合いになるかもしれない歯科矯正です。

そんな歯科矯正で感じたこと。

矯正歯科に通い始めて約3ヶ月。
まだまだ検査の段階だったり、
マウスピースを使い始めるも、
まだまだ初期段階の我が家。

現在通う歯科は、
歯並びや嚙み合わせを治すのはもちろんのこと、
身体全体を矯正する感じです。

主には、歯並びや噛み合わせの治療なのですが、
お口や歯の環境というのは、
一見関係なさそうに思うのですが、
身体全体の健康や美につながっており、
それらを含めて全部をキレイにするという感じです。

そのため、
写真撮影やレントゲン等の検査はかなりの量です。
1回の受診で目安は2時間。
そんな感じです。

そんなたくさんの検査を子どもたちはきちんと受けることが出来るだろうか・・・。
(特に息子)

結果、
年長娘に関しては、
私の中ではなかなか予想通りにスムーズに終わりました。

心配なのは小1息子。

びっくりです。
予想以上にスムーズに行うことができ、
目安の2時間以内に終了することが出来たのです!!

2年前の受診(別の矯正歯科)からすると、
大進歩も大進歩です!!
大袈裟かもしれないけれど、
「こんな日が来るなんて!!」と感動したくらい。

数年前にできたであろう歯科の院内の雰囲気はとても良く、
事前にメールで行う問診票では、
子どもがポジティブに通えるための質問がありました。

「お子さんの発達で診断等はあるか?」
「具体的な診断名は何か?」
「お子さんの愛称は何か?」

歯科側の、どんなタイプの子どもなのかを知ろうとする姿勢に感動しました。

理解してもらえるのが良いけれど、
理解してもらえない、どうにもこうにも理解できないことはあるわけで、
それはやはり、
いろんな考え方があって、
何が正解かなんてものはないからであって、
「理解する、しない」というよりも

理解できなくても良いから、
事実は知っておいてほしい、知るべき

と思っている私。

知っている知らないで対応の仕方は変わってくるし、
上手くいくかどうかに大きな差が出ると思っています。

なので、
2年前に受診した歯科で、
息子の発達について話をしたことがあります。

しかし、
歯科側にはどうも勘違いをされてしまいました。

子どもの発達相談というのは増えているようで、
おそらく、歯科矯正をする子の発達に心配をする親御さんから、
歯科矯正相談の際にそういった話がよく出るのでしょう。

私が、息子の発達について話した途端、
ため息交じりで「またか」と言った表情になったのを覚えています。

そして念を押すように、
「まずは、矯正治療をさせるのはあくまでも親がしてください」
「ここはお子さんの発達を促す場所ではないので」と。

なんていうか、
間違ったことは言っていないし、
その子の親でもなければ、学校や施設の先生でもない、
歯科のおっしゃることはよーくよーくわかるし、
息子のことを理解してほしいなんてことも思っていない、

なんですが、

知ろうともしないのか

ただただそこが残念でした。

しまいには、

「お子さん自身が矯正を望んでいるんですか?」と。

矯正をする人自身がやらないと意味がない矯正。
だから、
子ども自身が「やりたい」と思わないものを、
親がやらせるのはどうなのか?

そんなことを話し出すので、

そもそも幼児の子どもにそれを説明して納得する子が何人いるのかという話だし、
幼児、小学校低学年の間は特に、親の判断が必要なわけで、
なんだか意見がいろいろ合わないなと。

間違ったことは言っていないのだろうけれど、
こっち側のことを知ろうともしないことに加えて、
おかしなことを話し出すので、
負けず嫌いなのかなぁ・・・、
ベテラン衛生士さんとの話で少々ヒートアップしてしまった私の様子を見かねて出てきた超絶優しい先生のおかげで
不穏な雰囲気がそれ以上悪くなることはなかったのですが。

今通う矯正歯科。

問診で息子のことを話し、
息子のタイプを知り、
どういうふうに対応を取ればポジティブに矯正治療を進むことができるかを考える衛生士さんたち。

親がきちんと子どもに矯正治療をさせるのはもちろんなんですが、
そこの歯科は、
親と一緒にやっていきましょうという姿勢がとても強いです。

そうなると、
子どもと歯科側の雰囲気が良くなり、
より歯科側の指示を聞いてくれるようになるというもの。

なかなか落ち着きがなかった息子。
すべてではないけれど、そこの歯科では上手に指示に従うことができています。

なんとなく息子のタイプがわかってきて、
「やっほ~」なんて声を掛け合ったりする感じ。

治療も大事だけれど、
対人間同士のやり取りも当たり前だけど、
すっごくすっごく重要で、
特に子どもにはいろいろ影響が大きいのかなと思ったり。

理解が出来なくても、
事実を知ってくれるかどうかで変わる。

それが、
ウンザリして知ろうとせず、聞く耳を持とうとしなかった歯科と、
知ろうと頑張る歯科の違いのように思うわけです。

そんな感じの2つの歯科での違い。

相性が合う合わないはより見極めが難しいですが、
相談の際に、ぜひ雰囲気などのアンテナを張ってみてください。

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