ご縁があるところにはトントン拍子に事が進む

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

歯科矯正治療を始めた我が家の子どもたちの話。
前回のつづき。

矯正歯科探しというのは、

治療金額を含め、
その人の歯や口の状態により治療方法が異なり、
また、歯科医師の考え方や治療方針も様々で、
一般的には、治療完了まで数年は要するものなので、

どこの歯科で矯正をするかを決めるのはなかなか難しいことだなと思います。

私自身、小1の頃より歯科矯正をしており、
私が通っていた矯正歯科が今も健在であり、
当時の先生や衛生士さんも健在でいらっしゃって、
自身が通っていた歯科のこともだいたい覚えているので、
まずは、自分が通っていた歯科に問い合わせをして受診をしてみることにしました。

ちなみに、
当時の私のカルテがきちんと残っていました。

そこの歯科では、
「永久歯が生えてから(目安は小1)」という方針のようです。

それにはいろいろ理由があります。

歯科医の治療方針もそうですが、
高額な料金を払うこともあり、
本人がきちんとやり続けなければ意味がないものなので、
幼すぎるがために矯正が難しいということも考慮しているようです。

要は、
年齢的に、
ある程度の公共のマナーが守れるようになったり、
歯科治療に自ら取り組めるかどうかも考慮しているようです。

しかし、
「矯正治療は早めが良い」とよく言われるので、
2年前に、
治療方針や矯正の相談をお願いし、受診しました。

当時息子は年中さんで、娘は年少さん。

そのときの様子はこちら

歯科衛生士さんがあえて厳しくしていることなどは理解できる部分もあるのですが、
歯医者慣れ特訓中だった子どもたち(特に息子)の年齢もあってか、
到底治療ができる雰囲気ではなく(特に息子)、
今の我が家の子どもたちには上手に矯正治療を進めるのは難しいかなと思い、
そもそもその歯科での治療方針が小1以降なので、その時点では治療開始はできないのですが、
まあ、衛生士さんと合わない気もしたし、
自宅から車で1時間弱ほどのやや遠い場所にあるため、
通うのもなかなか大変
だなと思ったり。

私が矯正を始めた当時の記憶では、
そこまで厳しい指導をされておらず、
先生は当時の雰囲気そのままで、
「超」が付くほどのやさしい方なのですが・・・。

私が受診したのは小1になってから。

子どもの2年間の成長は大きく、
やはりあと2年ほどの成長が必要なのかなと思ったり。

実際、
2年後の今ではちゃんとマナーを守って歯医者に通うことが出来ています。

「治療は早い方がいい」とは言うけれど、
これこそがその歯科の方針の1つでもある、
「自分自身で矯正器具等をつけられるある程度の必要年齢」
というものかなと。

治療方法については、
私が通っていた頃とあまり変わっていない様子であり、
あえて最新の方法を取らないという感じも受けました。

あえて昔ながらの方法で行っていくことにもそれなりの理由があってのことなのですが、
長くなるのでここでは省きます。

まあなんていうか、
2年前の時点では、
歯科の方針や子どもたちの落ち着き具合からしても治療ができず、
ひとまず保留になった矯正治療。

しばらく保留状態にしていた矯正歯科探しと治療。

とりあえず小1になるのを待とうかと考えていた頃、
娘といった児童館におかれていた子育て世帯向けのフリーペーパーを見ていたところ、
矯正歯科の広告を見つけたのです。

数年前に開業された様子の新しい矯正歯科。

とても魅力的でした。

住所を調べると、
なんと自宅から車で約10分ほどの場所!
しかも、私の「職場からは徒歩数分の場所!

ちょっと奥まった場所にあるため、
こんな目と鼻の先に素敵な矯正歯科があったなんて全く知りませんでした!!

さっそく連絡を取り受診。

雰囲気も良く、
優しい歯科衛生士さんがたくさんで、
先生もお優しい。

治療方針等は、
良い最新の方法をどんどん利用する感じ。

そして何に1番感動したかと言うと、
治療する子どもの情報を細かく把握しようとする姿勢です。

受診時間節約のために、
受診前にメールで事前の問診票を送ります。

よくある一般的な問診票に加えて、
子どもの発達状況の確認がありました。

「発達の診断等はありますか?」
「具体的な診断名は何ですか?」
「お子さんの愛称は何ですか?」

発達状況や、子どもの性格を知り、
愛称呼びで親しみを持ってもらい、
まずは楽しくポジティブに通えるようにし、
子ども自身で治療に取り組めるような環境作りをよく考えているなぁと。

なんていうか、
褒めて伸ばす現代風な考え方と環境作り

1番大事なのは、
相手(患者さん)のことを知ろうとしているところ。

このブログでも何度か言いましたが、
理解できるできないというよりも、
「知っているかどうか」「知ろうとするかどうか」ということが大事よねと。

これについては、長くなるのでまた次回。

治療方針も今までにはない視点から意見を聞くことができ、
とにかく目からウロコなことばかり。

夫婦で、
「もうここしかない!!」
トントン拍子で決めました。

人気のその歯科は、他県から通う子もいるようです。

他県から通うのも納得な歯科です。
幸運にも我が家は自宅から近い!!

治療方針も納得だし、
子どもたちとの相性も良さそうだし、
通うのもそこまで大変ではないし、
金額も相場であるし、
ここまで条件がいろいろとそろうのであれば決定しかないです。

母がよく言います。
「御縁があると、トントン拍子に事が進む」と。
逆に、
「ご縁がないときは、なぜか事が上手く運ばない」と。

きっとご縁があるんです。

たまたま行った児童館で見つけて、
たまたま読んだフリーペーパー。
たまたま子どもたちの成長具合も良かった時期。

大袈裟かもしれないけれど、
きっと良いご縁があるんです。

2年前に受診した、私自身が通っていた矯正歯科は、
子どもの頃の私とはご縁があったのですが、
今の私と子どもたちには別のところにご縁があったようです。

長いお付き合いに、
おそらく成人するまでのお付き合いになるかもしれない。

大事に大事に、
真面目に真面目に、
子どもと一緒に頑張って行こうと思います。

そんな感じで矯正治療のスタートをきった我が家です。

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