理解されないことがあることも受け止める

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

先日、
かかりつけではない別の歯医者へ行きました。
矯正歯科のほうです。

そこで、またもモヤモヤしたこと。

我が家が行った矯正歯科では永久歯が生えてからという感じ。

電話で相談したものの、
かかりつけの歯医者さん(矯正治療はなし)では「早くした方がいい」と言われ、
素人の知識はネットとか口コミでしかなく、
矯正方法は、その子の歯の生え方やかみ合わせ、骨格によって様々であり、
素人目で見たところで、
今後どうすべきかはわからないので、
一見してもらうのが早いので見てもらうことに。

歯医者さんが大嫌いな子どもたち。

数カ月に1度のフッ素塗りのメンテナンスに通いながら
歯医者慣れをしているところなんですが、
あの診察台と音と独特の匂いと、
数カ月に1度という決して多くはない歯医通い。

なかなか慣れません。

一応、
「歯医者に行って、イーってして口の中をみてもらう」と簡単に伝え、
「やだ~」と言いながらも難なくついてきた子どもたち。

しかし、
年中息子。
診察台には座れず。
(娘はまあできた)

ちょっと厳しめの歯科衛生士さん。
息子が一言
「やだ、すわらない」
と完全拒否でもないけれど、そう言うと、
「はい、わかった、座れない子はできないので帰ってくださ~い」
と、
息子が座るか座らないかを待つことなく即終了モードに。

それ自体は特にモヤモヤせず。
あえて突き放すことで、興味を持たせるという作戦もあるので。

「やっぱりする」と言ったり、「やらない」と言ったりの息子。
診察台に座りたがらないし、
歯科衛生士さんに口を見せたがらないので、
イーってした写真を撮って、その写真を見てもらうことに。

パッと口を見てもらった結果、
永久歯の生え方によっては、矯正が不要かもしれないということと、
例え必要だったとしても、永久歯の生え変わり出ないことと、
矯正器具を使うことができるかどうかという年齢的発達により、
現段階で開始することはないとのこと。

矯正をすることがどういうことか、
症例を見ながらどうするこうするという話をして終わり。

それで何にモヤモヤしたかというと、
年中息子のこと。

〈過去記事〉「〇歳なのに」にモヤモヤする
に似た話。

矯正ともなると、
どんなに矯正器具を作ったところで、
本人が決められたとおりにそれを使わないと意味がないということ。
それから、親が無理やりやらせるのもどうかというはなし。

それができるかどうか。

そもそも診察台に座らないともなると何もできないし、
そこの矯正歯科では歯医者慣れするための歯医者通いというのは少々迷惑なようで。
(そりゃそうだ)

多くは語らないけれど、
息子が発達を指摘されており、
今はその訓練をしており、
息子にとって矯正をするということが難しそうということは重々承知であり、
できるようになるために歯医者慣れ等をかかりつけ医でやっている段階というのを伝えました。

そうすると、ちょっと話が逸れて、
「発達云々はあるかもしれないけれど、
それを理由にできないというのは違うと思う」
みたいなことを言われてしまいました。

他のご家庭の育児について口出しするわけではないけれどと前置きをしつつ、
矯正をするにあたっての相談をするときに見受けられる、
最近の親御さんのお子さんに対する強制力みたいなものに対する抵抗感にちょっと物申したようです。

息子に関して言うと、
そういうこと、割と何度も何度も言われました。
「ちょっと甘やかしすぎなんじゃない」と言われてしまうことが多いです。

それを言われるたびにやっぱり落ち込むのですが、
彼らはできていない一瞬のそこだけを切り取ってしか見ていないし、
当人、当事者にしかわからない問題であり
それ以外の人が100%を理解するということは難しいです。

理想は皆の理解を得ることですが、
いろんな考え方の人がいて、
皆が皆、皆のことを100%知って理解することは不可能でもあること。
だから、いかに100%に近づけるかということと、
こっちもすべてを理解されないこともあるということをしっかり受け止めて、
前を向くことが大事なんだろうなぁと。

確かに、
まわりよりも工夫が要って時間がかかるけれど、
息子なりにすごく成長しているのです。
それをよーくわかっているのは、家族のわたしたちと療育施設の先生方です。

理解できない人もいれば、
ちゃんとわかっている人もいるということ。

そういうことも子どもたちにはおしえていきたい。

モヤモヤしたのと悔しいのとで、
いつも的確に対応方法をおしえてくれる療育施設の先生に相談をすると、

歯医者さんは息子の成長を知っているわけではないので、
そこはスルーしてください と。
そして、
外でもがんばっているのだけれど、
家でもきちんとやることで、もっと習慣付けができるということ。

割と自由人な私。
というか、自由人の集まりのような我が家。

もう少し引き締めたほうがいいのかもしれない。

以前に、私の気合が入りすぎたためか、
息子の落ち着きがなくなったことがあり、
今まで取らなかったような行動を取ることが出たことがありました。
〈過去記事〉「~しなければ」の呪縛を解く

急な引き締め過ぎには注意・・・。

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