大変だけれど、通信教材の家庭学習を選択した

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

我が家の子どもたちの学習のはなし。

各ご家庭で方針は様々。
方針も違えば、
家庭の状況も様々だから、
相性の良いところを取れば良いのです。

相性の良さって何なんでしょう。

やってみるしかないよなと。

やってみた方法が慣れてくれば、
シックリ落ち着いていると言えるのだろうし、
それで問題ないのであれば、
相性が合っているとも言えるのだろうし。

こどもの学習はザックリ分類すれば、
塾か、通信教材等の家庭での学習の2つに分かれるのかなと。

塾の良いところは、
先生にみてもらえるという点。
一言で言うならば、
「餅は餅屋(物事はそれぞれの分野の専門家に任せるのが良い)」的な。

今通う保育園。

希望者のみ、
年中さんから、
在園中に「公文」に通えるのです。

在園中とあって、
送迎の手間が省かれます。

迷った末に、
我が家は通信教材の家庭学習を行うことにしたのですがね。

親の送迎なしで在園中に利用できる塾(公文)はとても便利なのですが、
そのときの息子の状況としては難しいかなと。

言葉の発達の遅れを指摘されたのをきっかけに年少さんから療育を始めた息子。

その当時は、集団で行う塾スタイルが難しく、
個別対応での学習のほうが息子には合っており、
療育施設の先生と連携を取るためには、
今の息子の発達状況や理解度を知る必要があると思い、
年齢に応じた学習を家庭で行える通信教材スタイル(ベネッセ こどもちゃれんじ)に落ち着いたのです。

ハッキリ言って、
時間を取って見る学習はなかなか大変でした。

しかし、
そのときそのときの発達状況や理解度を知り、
得意不得意をしっかり把握するには、
家庭での通信教材が良いなと。

好きなときに行えるという自由度も、
大変な面もありますが、
楽な一面もあります。

「勉強しなさい」とよく言われてきた私。

やっぱりね、
言われるのはすごくイヤでした。
叱られるように言われたことだってあるしね。

保育園から小学生の間は、私もベネッセの通信教材。
中学生以降は塾。

教育にやや力を入れていた母は、
小学生の頃から公文等の塾に通わせたかったらしいですが、
それを反対したのは父でした。
どうしても何か学習をさせなければと思っていた母なので、
「通信教材なら」ということで、
通信教材をOKにした父だったようです。
中学生以降は、母が父に頼みこんで「塾」というスタイルに変わりました。

教育に力を入れたかった母ですが、
自身で子どもの学習をみるというのは苦手だったようなので、
やはり「餅は餅屋」的に塾に通わせたかったらしいのです。

なので、
小学校低学年の間は、宿題とかを母と一緒にやっていた記憶が少しありますが、
父が教育者という立場だったので、
ある意味「餅は餅屋」な感じなので、
父とよく学習をしていたように思います。

父と母で教育方針はやや違っていたようで、
母としてはもっと力を入れたかったようですが、
それを賛成しなかった父により、
母の教育の力の入れ様もそこまで強くなかったのですが、
まあ何度も何度も、
「勉強しなさい」
と言われました。

イヤでイヤで仕方がなく、
そのために少々勉強嫌いになったかもしれないとも思うのですが、
どこか「しないといけない」という気持ちもあって、
そこそこ真面目に勉強に取り組んで、
そこそこ勉強ができるようにはなったので、
これも母が口うるさく言っていたおかげと言えばおかげなのかなと。

しかし、
やっぱり言われるのはストレスだったので、
自分の子どもたちにはあまり「勉強しなさい」とは言いたくないなと。

育児を始めてみるまでは、
平均的なところで学習を習得してくれれば、
学習に関して、私から積極的にどうこうしようなんてことはあまり考えていなかったのですが、
息子の発達を指摘されてから、子どもの学習に対する考えがちょっと変わった私。

息子の発達のことで悩むようになった
「平均」とか「普通」とか「年相応」などのワードたち。

息子は息子。

だけれど、

訓練だとかサポートの仕方次第では今後に大きく影響があるのも発達。
特に子どもという成長期。

子どもの発達について独自に勉強することで知る、
各年齢や発達状況に応じた訓練。

教えようとしなくても自然に身に付けられる子もいれば、
習得できることを意識した細やかなサポートが必要な子もいる。

息子は後者のタイプ。

習得を意識した細やかな声掛けが必要。

口うるさいかもしれないけれど、
子どものうちにアレコレたくさん指示しながらおしえる。

時と場合によりますが、
できるだけ口うるさくならないように、
怒るようにではなく、
「この指とまれ~」みたいな楽しい誘い方を意識した声掛け。

年中さんから始めた、
宿題の練習のための毎日学習

大変でした。

小学校生活をポジティブに過ごすための準備。

大変だった毎日学習でしたが、
毎日共にがんばったおかげで、
毎日学習のクセがついており、
宿題をスイスイこなせるようになりました。

対する現在年長娘。

学習の習得具合で言うと、
意外にも息子の方が早いところがあるのですが、
学習の習慣化という意味では、
意識的に声掛けをしなくてもできそうな娘。

これは、
小学校生活を送る息子の姿とか、
年中さんから毎日学習をしていた息子の姿を見てきたこともあり、
主には息子をメインに取り組んでいたのですが、
年少さんから娘も一緒にしてきた背景もあり。

ついつい息子に力を入れがちなのですが、
娘は自分にもかまってほしいようで、
それもあって息子に対抗するように頑張っている様子もあり。

そんな背景のおかげもあって、
娘の小学校準備は息子ほどの大変さはないのかなと感じたり。

しかしまあ、

同じ親から産まれ、
同じ生活環境にいて、
特に我が家の場合は年子とあって、
影響を受ける時代の環境もほぼ同じなのに、
兄妹でも全然違うのです。

こんなにも違うのかというほど、
我が家の兄妹のタイプは違います。

なので、
育児での声掛けなどのコツみたいなものもちょっと違います。

これこそが個々の違いなんだよなと、
日々実感するのです。

息子の発達を指摘されたことが大きなきっかけではあるのですが、
育児を始める前の自分に比べると、
基本の方針は変わらないものの、
子どもたちへの接し方への考え方はずいぶん変わったなぁと感じます。

通信教材での家庭教師的なスタイルに落ち着いている我が家。

しかしいつまでこのスタイルを続けるものかな~と。
おそらく小学校生活というのが1つの区切りであって、
小学校6年間はこのスタイルのままかなと思ってみたり。

自分の子ども時代と違って、
学校の教育方針はかなり変わってきているし、
5年、6年後はまた想像し得ないスタイルになっているんだろうなと感じている今日この頃。

何にしても、
そのときそのときの子どもたちとしっかり話し合って決めるのみだなと。

そんな感じの我が家の子どもたちの学習。

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