「自由」は実は難しくて、とても勉強になること

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

発達がゆっくりでマイペースな年中息子。
大好きな療育施設に通い始めて2年目となり、
小学校以降も通える予定だったのですが、
方針変更のため、
来年度いっぱいでの利用になりました。

そのため、
急遽、新しい施設探しを始めています。
〈過去記事〉年中息子の「小1の壁」の準備を始める

療育施設はたくさんあるようで、
3か所ほど見学に回ろうかと思っています。

ちなみに、
今通う施設は、1度の相談と見学で即決めしました。
通園している保育園の系列ということもあり、
いろいろメリットが大きく、
息子が1度の施設利用で大好きになりました。

数日前に、
とある施設に見学に行きました。

今通う施設の先生が高評価をしていた施設で、
自宅からはやや距離があるのですが、
その施設の近くのスーパーを利用したりと、
生活圏範囲内であり、
また、
送迎があったり、施設の利用時間などが都合のつきやすい施設でした。

施設の方針や、
どんなことをしていくかという説明を聞き、
その中で出た話。

「自由時間の大切さ」

以前にもここで話したこと。
〈参照記事〉子どもにも有効なTo Do リスト活用法

「自由」って開放感があって良いんだけど、
実はけっこう難しいということ。

やることを決められることは窮屈であり、
自分の興味のないこともあるわけで、
必ずしも楽しいことばかりではないのですが、
自分でどうすべきかを考えなくていいので、
逆に楽な場合があります。

「退屈な中で探すこと」ということにも似ている気がします。
〈参照記事〉退屈しのぎを考える
子どものスマホ活用で徹底していること

そう、
「自由」だからといって、
これもまた必ずしも楽しめるとは限らないんですよね。

少し前に、
保育園での様子を知りたいためにコッソリ参観をさせてもらいました。

そこでも「自由時間」というのがあり、
息子としてはやりたいことが特になく、
先生にいろいろ提案されたものの、
その日はどれもヒットするものがなく、
いろいろ適当にやってはみるものの、
やはりどれもヒットすることはなかったようで、
ボーっと空を仰ぐように、
なんとなくやり過ごしたという感じでした。

一見、自由時間を楽しめなかった感じですが、
どう楽しめるかをその時間中ずっと考えていたということ。
これも大事な大事な勉強で、
これこそが大事なことなのかもしれない。

結果、楽しめたのなら、
新しめる何かを発見できたことになるし、
楽しめなかったのなら、
その時間中にいかに楽しめることを考えたことになる。

そんなわけで、
「自由時間」をとても大事にしている施設側は、
あえて「自由時間」というのを、
1日のスケジュールの中に設けているそうです。

サポートしたり、
本人に任せてみたり。

何をすべきかは自由で正解はない。

正解がないということに似ている気がする「自由」。

自由って実はとても難しくて、
とても勉強になること。

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