新たな施設見学と慣れることの大変さ

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達がゆっくりなことをきっかけに、
療育を始めた年中息子の、
新たな療育施設探しと見学のはなし。

現在通う療育施設が来年度いっぱいで終了のため、
新たな施設探しをしています。
今までとはガラッといろんなことが変わってしまう「小1の壁」のメンタルのことを考え、
今年度中には新たな施設利用を始めたいと思っている私。
〈過去記事〉新たな療育施設探し
療育施設塀用のメリット

今通っている施設とは雰囲気の異なる療育施設を検討中
「入所前に必ず一度は本人を連れて見学に来てほしい」とのことで、
さっそく行きました。

たまたま夫の休みと都合が合い、
夫にも施設を見学してもらいたかったので、
夫と2人で行ってもらいました。

様子はどうだったかを聞くと、

(息子の雰囲気が)固い

とのこと。

体幹を鍛えることをメインに考えているその施設は、
運動系のプログラムを多めに、盛り込んでいるのですが、
見学に行った日はたまたまそれがなく、
自己紹介の練習だったり、工作だったりと、
夫曰く「学校の授業」みたいな感じだったとのこと。

保育園活動に似たことをしたのかなと。

しかし保育園と違って、
初めての場所、先生、お友達、雰囲気に緊張していた様子

そんな緊張した中でも、
自己紹介の発表や、初めてのお友達とは上手にやり取りをしていたようです。

本人にどうだったかを聞くと、
「楽しくない」
との返答。

緊張感の中、楽しめなかったのかなと。

いろいろ突っ込んで聞いた結果、
今の施設のほうが良いとの返答も。

そう、今通っている施設や先生たちが好きなのです。

今の施設には、本人を連れての見学なしで私が即決めしました。

初日の数分間は中に入るのを嫌がりましたが、
たまたま、家にはないトミカのおもちゃセットがあり、
それに釘付けになり中へ。
児童館にも似た雰囲気でもあったため、
先生と楽しく遊び、
自然とお友達とも仲良くなっていった息子。

今の施設はと言うと、

施設も先生も雰囲気がガラッと違い、
年長さん手前ということもあってか、
小学校に向けたプラグラムというのも多いようで、
学校感覚が強い様子。

今通う施設は多くは未就学児の利用。
新たな施設は未就学児もいるけれど、ほとんどが小学生の利用。

それもあってか、
今通う施設は保育園のような雰囲気があり、
新たな施設は小学校のような雰囲気が自然と出来上がっているのかもしれない。
もちろん、施設の方針やカラーの違いはあるわけですが。

一足先に、
今までとはガラッと環境がいろいろ変わってしまう「小1の壁」を体感したようなものかな と。

息子には合わなかったかなと思い、
今の施設と雰囲気が似た別のもう1か所の施設の再見学を考えましたが、
夫によくよく聞くと、合わないわけではなさそう。
慣れてくれば楽しく通えそうとのこと。

たった1回の見学でビシッと合うこともあればそうじゃないこともあって、
そうじゃなかったときは、しばらく通ってみるしか方法はないわけで。
そこは適切な手続きをして、施設との相談という感じかなぁ。

慣れてしまえばどうってことないのですが、
慣れるまでが大変なんですよね。

これって年齢は関係ないなと。
いくつになっても「慣れるまでの期間」って大変で疲れる。

2年前に意を決して転職した私。
転職して3カ月は慣れるのに必死で、
慣れ親しんだ十年以上勤めた会社や社員さんが何度も恋しくなりました。
やっとの思いでした転職だったので、
前の会社を恋しく思うことなんてないと思っていたのに。

何歳になっても「慣れる」ことは大変で、
それを5歳の子どもがやっているのです。

見学をした日、気疲れをしたようで、
日中に昼寝やうたた寝をすることがない息子が、
帰りの車の中で寝ていたようです。

家に帰ってからも、
気疲れと不思議で複雑な感覚があるのか、
ボンヤリしていた息子。

相当に疲れたのだろうなと。

「慣れる」のって大変。
だけれど、その経験はすごく大事。

もう1回、見学させてもらおうかなぁ。

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