子どもは遊ぶのが仕事

Pocket

こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達がゆっくりなことをきっかけに療育を始めた年中息子。
来年度いっぱいで、現在通う施設の利用が終了するため、
新たな施設探しをしています。

検討中の施設の見学で、やっとその重要性に気づかされた、
発達を促すための体幹を鍛えることのはなし。
〈過去記事〉子どもの発達を促す体幹鍛えのはなし

基本は外でいっぱい体を動かして遊ぶこと。

昔の子どもたちには、それが自然に出来る環境にあって、
特別これといって意識しなくとも体幹が鍛えられていたんじゃないかと思います。
しかし今は、快適すぎるゆえに、
少し意識をしないと体幹を鍛えるのが難しい場合もあるのかなと。
特に、体幹が弱いとされる場合は、よりちょっとした工夫と意識が必要なのかなと、
個人的に思います。
〈過去記事〉今は意識して体作りをする必要がある時代なのかもしれない

子どもの体幹を鍛えることを調べていると、
昔ながらの遊びには、
体幹を鍛えることが出来る要素がいっぱい詰まっている
ようです。

〈ケンケンパ〉
片足跳びでバランスを取りながら遊ぶ。
〈けん玉〉
膝の屈伸や姿勢をバランス良く保たないと上手くできない仕組み。
〈あやとり〉
指先の細かな動きを刺激。
〈お手玉〉
姿勢を正して、腕を良いタイミングで動かして玉を投げてキャッチ。
〈だるまさんがころんだ〉
瞬間的に動いて止まる。

などなど、
昔の子がしていたであろうアナログ遊びを考えてみると、
すごくスポーツ的ではないけれど、
体幹を鍛えられそうな要素がいっぱい詰まっているものが多いなと。

今ではきっと「お行儀が悪い」「あぶない」と叱られてしまいそうな木登りとか、
ロッククライミングみたいなもんで、
子どもの体作りにはすごく良かったりするんですよね。

アナログ遊びは今でも十分できるわけで、
ちょっとの工夫で体幹が鍛えられるのかなと。

以前、息子の苦手とする動き克服を意識した遊びをしました。
〈過去記事〉体幹を鍛えることを意識したい

ボールを使ったシンプルな遊びで、
コミカルな動きでテンション高く応援してあげると、
できるまで楽しんで挑戦しておりました。

一緒にやっていた娘が途中、できなくて不機嫌になりかけましたが、
レベルを少し優しくして、できるほうに持って行き、めちゃくちゃ褒めると、
その後は少しくらい失敗しても楽しんでおりました。

我が家はこれで小一時間遊びました。
(さむかった~)

前回放送のEテレ ウワサの保護者会 でテーマになった「子どものダイエット」のはなし。

骨粗しょう症は高齢者の病気のイメージがあるけれど、
実は、成長期の栄養バランスの摂取の仕方に原因があるのだとか。

必要な時期に必要なことをすることがいかに大事かということ。

必要な時期というのがポイントで、
それは最適な時期でもあるということ。

最近のオリンピックの話題にもあった、オリンピック選手の低年齢化のこと。
若いからこそ有利な面はあるものの、
それ故に、選手の体にはそれなりのダメージ等もあり、
それはメンタル面においても言えることなのかもしれません。
なので、オリンピック出場の年齢制限の見直しをすべきだという意見もあるようで。

できるようになることが早いに越したことはないのだろうけれど、
早ければ良いというものでもないのだろうなぁ。

ここ数年で、小学校でのタブレット学習が広まったりで、
私の子ども時代に比べてパソコン機器に触れる機会が断然に多い子どもたち。
我が家もパソコン利用は私の子どもの頃に比べ断然多く、
機械いじりが好きであろう息子はサクサクとパソコン操作をしてしまいます・・・。

子どもたちのパソコン利用で視力等の問題が指摘されていますが、
子どもの健康を考えると、
個人的には、高校卒業まで教科書とノート学習中心で良いような気はするんですよね。
パソコンなんて子どもの頃から使わなくたって、
大人になってからだって十分使いこなせるわけで、
現に、今の大人たちの半分以上がそんな感じなんじゃないのかなと。

そんなことを考えていると、

子どもは遊ぶのが仕事

とはよく言ったもんで、
本当にそうだなと思うし、
そうあるべきであって、
それこそが体もメンタルも発達も促されるんだろうなと思います。

しっかり体を動かして、しっかり食べて、しっかり寝る。

生き物の基本を大事にしないといけないですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です