こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。
前回記事の、育休復帰して痛感した「人間にとって褒められるということがいかに大事か」ということについての、つづき みたいな感じです。
この前のお盆休みのこと。
お盆期間が夏休みだった旦那に子どもたちを任せ、
お盆期間はずっと、ラストの時間(閉店後以降)まで仕事をしていた私。
日中何をしていたのか聞くと、
あまりにも体が疲れていたからと、
子どもたちを(旦那の)実家に2時間ほど預け、温泉に行ってきたとのこと。
そのときに旦那が言ったこと。
「(実家で子どもたちをみてもらって)いや~、ホント助かったわ」
と。
言おうか迷いましたが、言いました。
「なんか、それ不満」
と。
案の定、「なにが?」と返す旦那。
器の小さな人間です、私が言いたいこと。
「わたし、毎日、あなたが返ってくるまでの間に、
ごはんつくって、
食べさせて、
洗い物して、
洗濯物たたんで、
保育園の準備して、
お風呂に入れて、
着替えをさせて、
歯磨きさせて、
寝かしつけ
をしてるんだけど。」
「なんなら、毎日誰よりも1番に起きて
家事をやっているんですけど。」
私の実両親とは二世帯同居で、保育園のお迎えをしてもらったりと、
毎日1~2時間はみてもらっているため、
「子どもが産まれてから、仕事と病院以外で、親に子どもを預けて外出したことなんて1度もないんですけど。」
と。
まあ、雰囲気が悪くならないように、明るい感じで。
あまりにも力を込めて、「助かった」と言うので。
器が小さいですか。
はい、小さいです。
別にお義母さんに対して嫌味を言ったわけじゃないけど。
普段、子どもの面倒をみていない人が、2時間といえど、
親がいない状態で面倒をみる大変さというのは、
姉の子どもたちを、姉がいない状態でお世話した経験があるのでよくわかるし、
お義母さんが面倒をみてくれたことはありがたいし、助かります。
毎日、私が子どもの面倒をみることは、親として当然のこと。
だけれど、
言い方が悪いですが、
旦那としては、それが本音であって本音ではないとは思うけど、
毎日お世話している、なんなら、あなたのごはんや洗濯や片付けやお金の管理やらをやっている私を差し置いて、
2時間のお世話のほうに有難みを感じて放った言葉には、
ちょっと待った!
をかけてしまった。
旦那は、「ありがとう」とかを割ときちんと言葉に出すタイプの人。
(かと言って、しょっちゅう言葉にするわけではないんですが)
その理由を聞くと、
「いつ何が起きるかわからない。
突然、その人が死んでしまうかもしれないから。」
極端な考え方で、確率的には少ないことだけど、ありえないことではない。
自分のより身近な人ほど大事な言葉・感謝の言葉をかけなくてはいけないのに、
より身近な人ほど言葉にしていないんだよね。
そう、
小っさいことを長々と言っていますが、私こそ旦那や実両親、子どもたちに感謝の言葉を言わなくてはいけないんだよね。
心の内ではすごく感謝しているんだけど、ハッキリと言葉にしているかというと、していない。
わかっているとは思うけど、やっぱりきちんと言葉にして相手に伝えることが大事。
その人はいつまでも元気にいてくれるとは限らない。
考えたくはないけど、
突然、目の前からいなくなるかもしれないから。
そのときに、後悔したくないから。
もう、遅いなんてことがないように。
だから、旦那にネチネチ言ってしまったあと、
なんでもっと素直に良い言い方ができないのかなぁ・・・
って、反省するんですよね。
怒らなくてもいいことで子どもに怒ってしまったときとかもそう。
当たり前のことは当たり前ではないかもしれないし、
当たり前のことが当たり前ではなくなるかもしれない。
1日1回は、身近な人に「ありがとう」を言えるようにしようと思う。