育休復帰で痛感した「褒めること」の重要性

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こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。

療育に通う息子の発達訓練や、イヤイヤ期に突入した娘との関わりなどなど、参考になる育児情報を取り入れながら、毎日育児に奮闘しております。

育児番組や育児書でよく見る育児法 「褒め育児」

「褒めてばっかりってどうなの?」って思ってしまうけれど、

褒めるばかりではなく、叱らないといけない場面ではしっかり叱る

叱り方のポイントは、長々とダラダラと叱るのではなく、

要点を抑えて、ビシッとスパッと叱る

叱るときは叱る
でも、できていることはしっかり褒める

メリハリをつける ということ。

お金の使い方もそうだよな。

締めるところは締める
使うときは使う

お金のあれこれについてはこちら



人間とは、良い面よりも悪い面に目が付きやすい。

「できるようになったこと、できていることは、出来て当たり前
みたいな感じになってしまって、ついつい褒めることを忘れてしまう

これって、育児に限らず、大人の世界でもよくあること

それを痛感したのが育休復帰したとき。



育児と仕事をがんばっていたけど、

育休でブランクがあるものの、
新しいことをやるわけではなく、元々やっていた仕事をやるから、
「休んでる間に忘れちゃうよね」というフォローはありつつも、
ブランクがあろうがなかろうが、正社員という立場上、
ミスなくできても、できて当然
なんなら、事務作業効率もっと良く、お客さんへの気配りをもっと良く みたいな。

家に帰れば、家事・育児が待っている。

親だからやって当然できて当然
むしろ、もう少し生活リズム良くしたほうが良いんじゃない?みたいな。

仕事にしろ、家のことにしろ、誰かに言われたわけではないけれど、

「よくがんばっているね」
とか、
「いつも、ありがとう」
など、
あえて言われないから、褒められないから

やって当たり前、できて当たり前

というふうに取ってしまっている自分がいて、

・思い出しながら、効率良くミスのない仕事
・仕事と家事、育児の両立生活

職場にいても、家にいても、毎日24時間やって当たり前、できて当たり前
のような状況で、

復帰して1年は、両立生活をこなすことよりも、

自分なりにどんなにがんばっても褒められないということに、メンタル的にヘトヘトだったなと思うと同時に、

褒められないことで感じる、

がんばっているのに寂しい
頑張る気力がなくなっていく

という感情と、

「褒める」ということがいかに大事で、プラス思考、やる気につながるものかとういうことを、改めて痛感しました。

子どもに置き換えると、

言葉や、トイトレといった生活面や、
静かに待つことができたことや、我慢ができたことなど。

小さなことから大きなことまで、「できた」「普段からやっている」ことをきちんと褒めてもらえることで、いかに次のやる気につながるか

あら探しばかり注意ばかりじゃ
おもしろくないわ、やる気は出んわ
で、プラスになる要素はあまりないと感じる

もちろん、
改善点をおしえてあげるということは大事だけど、

「褒め」「注意」のバランスが偏ると良いことはないよなと。

何事もバランスがが大事

誰だって、褒められると嬉しいし、次のやる気につながる

「褒められる」「褒めてもらう」ということは、
ご褒美よりも何よりも、
できていることをちゃんと見て、わかってもらえることで、
嬉しくて、やる気スイッチが入ることだなと。

「褒める」「褒められる」ことに関して、ここまで痛感したことが今までなかったし、育休復帰で感じたのは意外だったな。

育児をしていくうえで、良い勉強になったし、

実際に体験しないと、当事者にならないと、
本当のところ、本当の気持ちは想像だけではなかなかわからないものだなと、
改めて感じた1年でした。

〈過去記事〉
当事者にならなければ、結局のところ本当の意味ではわからない

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