貴重だった10年間と貴重なこれからの10年間

Pocket

こんにちは、小1と小2の一男一女のワーママ heaco です。

子どもたちが二人とも小学生になりました。

もちろん、
親のサポートはガッツリ必要で、
心配事はまだまだま尽きないのですが、
小学生ともなるとしっかりしてきます。

娘なんて、
小学生になって1ヵ月も経たないのに、
先月までと大きく違うように感じます。
まあ、第二子あるある的な要素はあるとは思うのですがね。

なんていうか、
息子のときもそうでしたが、
本人の中に芽生える「小学生」意識が奮い立たせるのか、
卒園から入学までのわずかの間に、
言葉では表現しづらい成長の何かを感じるのです。

それはとても微々たるものなのですが、
この微々たるものが、スタートを切るのにすごく大事なんだろうなと思うのです。

新たな心配事が出てきたりと、
心配事は尽きないのだろうけれど、
こんな感じで小学校生活をしばらく続けていくのかもしれない。

息子の小学校卒業まであと4年。
今年を含めれば5年。

先を考えると長いように感じるのだけれど、
振り返ると本当に早いんだよね。

息子が0歳の頃。
オリンピックの話題を耳にしたとき、
「このオリンピック開催のときは、息子はこのくらいの年齢になってるのかぁ」
とぼんやり考えたことがあります。

どんなことに興味を持ち、
どんな個性を持ち、
どんな会話をかわすのだろうか

同時に、

あ~、私はアラフォー突入なのかと感じたアラサー当時。

目の前の0歳の姿以外全く想像がつかなかったのですが、
今は立派な姿が目の前にあり、
思い返せば、
0歳のときから発するオーラは変わっていないことにも気づくのです。

これから先も、
本来持っているオーラはそのままに、
またひとつふたつと立派な成長を見せてくれることを願うのです。

先月末のラジオ。

「新年度、新生活」をテーマに募集したリスナーからのおたより。

息子がこの春に自立して一人暮らしを始めるために、
引っ越しの手伝いをしたというリスナーさん。

「これから息子と一緒に住むことはなくなるんだな」と感じながら、
引っ越しの手伝いをしたのだとか。

私はなんだかんだで、
大学生の4年間だけ、家を出た感じです。

たまたま実家から通える場所に就職が決まったため、Uターン。
その後、異動は何度かしたものの、
すべて実家から通える場所だっため、
結婚するまで実家暮らしをしました。

結婚を機に家を出ましたが、
それも2年ほどの期間。

息子の出産を機に、
いろいろ話し合った結果、
私の実家を二世帯リフォームして、
現在実家で二世帯同居。

そんな感じで今に至る私なのですが、

リスナーさんの息子さんがどういうライフスタイルを選択するかにもよるのだけれど、

私のように、何かの機会で再び一緒に住むこともあるだろうし、
自立を機に、別々の生活をしていくことだってある。
今の時代は後者のほうが確率的に多いのかなと。

そのリスナーさんのおたよりを聞いて思いました。

子どもたちがどんな選択をするかにもよるのだけれど、
息子や娘と一緒に住めるのも、
早ければあと10年くらいかもしれないのだなと。

10年後を想像してみると、かなり先のように感じるのですが、
10年前を思い返してみると、さほど昔に感じない。

10年後に今を思い返すと「早かったな~」と感じているのは間違いなさそう。

大変で、
時間に追われて、
やらなければならない作業に追われて、
気持ちが急いて、
アップアップすることが多い今だけれど、

今をじっくりじっくり子どもたちとの時間を味わいたいとより思うのです。

毎日のように息子とファミコンをし、
毎晩娘とくっついて寝る。

今当たり前にしていることが、あと数年もすれば終わってしまう。

数年前は、自分の時間確保に奮闘していましたが、
ここ最近は、しっかりしてきた子どもたちなので、
気持ちに余裕も出てきたのか、
自分時間も大事だけれど、
以前ほど自分時間の確保に奮闘しなくなった。

むしろ子どもとの時間確保をしたくなってきた今日この頃なのです。

貴重だった今までの10年間。
貴重なこれからの10年間。

ひとまず10年間。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です