懇談で見えてくる今後の課題

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

年長息子の個別懇談があり、
それにより見えてきた今後の課題

言葉の発達の遅れを指摘されたのをきっかけに療育を始めて丸2年が経つ息子。
他、実年齢に比べて精神年齢等が幼いという指摘もあります。
小学校は支援クラスも視野に入れて検討中です。

園での様子、家庭での様子を話しているときに見えてきた今後の課題です。

お友達の気の引きかた

です。

お友達が作り上げたブロックなどを壊したり、踏んづけたりする

ようです・・・。

始めこそ、
「何も悪いことしていないのに、息子君が壊してきた」
と先生に報告してきたお友達。

しかし最近は、
息子の特徴(というか性格というか)をある程度理解してきたお友達は大人の対応を取るようになり、
「もう~、またこわして~」
という感じで、受け流したりしているようです。

この行為、家でも娘に対して見られるのです。

その度に注意し、
お友達にも絶対してはいけないということ、
お友達がイヤな気持ちになるということを話しています。

逆に自分が娘にされたとき、
娘に注意しながら、息子にも「されたらイヤでしょ?だからしないで」とも話します。

そんなときの娘の反応なのですが、
まあ兄妹というのもあるので、お友達とはまた感覚が違うとは思うのですが、
「もう!やめて!!」と怒り、
私に「息子がこわしてきた」という報告をしてくるのですが、
もちろん、息子が基本的には優しい性格なのをよく知っている娘であり、
娘の元々大人な部分を持っている性格もあり、
そんな2人の性格によるのか喧嘩に発展することはほぼ皆無で、
息子大好きな娘です。

お友達同様、
娘もある程度は受け流しているような感じ。

園でのそういった話を聞いたり、
送り迎えのときの友達との様子を見る限り、
今の園のお友達とは0歳の頃からの付き合いであり、
息子のことを理解してくれるお友達が大人であり、
息子が、基本的に意地悪な性格ではないとうこともわかっているからなのか、
特に、息子がお友達から避けられているような感じはせず、
今のところ、大きなトラブルもなさそうです。

しかし、大人が知らないだけで、
子ども同士の間の本音まではやはりわかりません。

今のところ大きな問題には発展していないけれど、
これは大きな課題です。

まず、息子がなぜそんなことをするのか。

お友達の気を引きたいから

なんですね。

決して、お友達に意地悪でやっているわけではなく、
そうすることで自分に注目をしてほしいという思いから。

これ、ときどき子どもに見られることなんですが、
自分に注目をしてほしいがために、わざと悪いことをしてみる
というもの。

良いことをしたときよりも、
悪いことをしたときのほうが注目は集めやすいし、
子ども自身も、引き出しがたくさんあるわけでもなければ、
引き出しの出し方もそんなに上手じゃないわけで、
そういうことになるんですよね。

もう十何年以上前に見た、
とある芸能人の方の幼少期の話しで、
いつも忙しい母の気を引きたいために、
わざと化粧水を飲んで、緊急入院したことがある
というのをテレビで聞いて青ざめたことがあります。

その方が言うには、
当時の自分は、どうやったら母が自分のことを見てくれるか考えた結果、
そういった行動に移ったのだとか。
しかし、こんなにも大変なことになるとは思わなかったとも。

そう、経験も浅いため、
どんな大変なことになるかという先の想定までできないのも子どもなんです。

その芸能人の方がしたような危険行為は未然に防ぐ必要があるのですが、
息子のようなお友達同士のやり取りに関しては、
友達同士でぶつかることで学ぶ必要があるのだけれど、
友達との関わりがやや幼い傾向にあるだろうの息子にとっては、
大きな問題に発展する前にある程度の予防線を張っておく必要もあるのかなと思ったりもします。

予防線というか、
きちんとした気の引き方をおしえるべきかなと。

先の芸能人の方のように、
息子なりにお友達の気を引くために考えた策が
「お友達の作ったおもちゃを壊す」
ということになったように思うのですが、
上手というか、正しいというのかよくわかりませんが、
正しいお友達の誘い方というか、細かいお友達との関わり方へのサポートは必要だなと感じた、
懇談で見えてきた今後の課題の話でした。

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