小1と年長さんのお金の勉強とお金の話

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

小1息子のお稽古や療育の突然の行き渋りとお金の話。

どれも楽しいと言って毎回休むことなくきちんと通っていたお稽古や療育。
昨年の11月頃、突然「やすみたい、やめる」と言い始めた息子。

原因はわかりませんが、
いろいろ重なったのだと思います。

天候の急激な変化、
レトロゲーム(ファミコン、スーファミ)を復活させたことによる家での新たな娯楽、
2学期後半になって勉強が難しくなったこと、

そしてよくよく考えると、

丸一日休みがほぼない状態だったこと。

楽しいけれど、
頑張りの疲れが出て、
ちょっと糸が切れ始めたのだと感じました。

そんな状態で頑張っても、
プラスにはなりにくく、
むしろマイナスになる気がして、
今後をプラスにするために一時的にお休みや縮小をして、
メンタルのリフレッシュをしていました。

ある程度の期限を設けて。

本人と話をして、
ひとまず11月は全部お休み・縮小して、
12月からまた頑張ってみよう!と。
サンタさんも見てるからねと。

12月ならではのプラスの声掛け。

これもいろいろ気を遣いました。

「12月に再開しないとクリスマスプレゼントが来ないわけではない
もう十分がんばっているから、プレゼントは必ず来る
だけれど、サンタさんにプラスでがんばりの報告をしたいよね」

みたいな。

そして12月。
再スタートをきることができるか。

バシッと今までのように戻ったわけではありません。

「12月からがんばる」と本人の口から出たものの、
いざ12月になると、そこまで力が出ない・・・。

なので、

毎週だったものを各週ペースで徐々に再開
療育施設はそんな感じ。

お稽古(プールとピアノ)は、
事前に相談すればできなくもないのですが、
振替などで調整していたのですが、
回数が増えるごとに調整も難しくなってきました。

「やすむ」「やめる」と簡単に口にする息子。

月謝のこともあるので、
お金の話も含めて話しました。

まずプール。
楽しいからやめたくはないけれど、休みたいと。

休みたい気持ちはわかるけれど、
それが続けば月謝も無駄なので、
そうなったらやめるしかない

お金は湧いて出てくるものではない
仕事をして得ているものである
一生懸命働いて得たお金は大事に使いたい

そういう話を分かりやすくしました。

私が仕事に出かける姿や、
仕事で疲れたときは「疲れた」という話もするので、
仕事でお金を得ることがいかに大変なことであるということはイメージがつきやすいようで、

そんな話をして、妙に納得する表情を見ました。

何にしても、いろんなことにお金がかかっていることをなんとな~く理解しているように感じました。

もちろん、
お金が全てではないのですが、
やはり知っておいてほしい経済的なことと、
自分の家の経済的なこと

最終的に知ってほしいのは、
節約、倹約もそうだけれど、
収支に見合った計算が出来るということ。

我が家では、
このお金の社会勉強が、
意外にもゲーセンで活かされている気がするのです。

太鼓の達人をしたいということで、
ゲーセンデビューしたのが約1年前。

ゲーセンが苦手だったし、
ゲーセンで遊ぶことにやや否定派だった私なのですが、
それもちょっとずつ考えが変わり、
今では月一程度ゲーセンで遊ぶ感じになっています。

ゲーセンで遊びたいもので遊べばいいのですが、
何か社会勉強になることを盛り込みたい。

ということで、

子どもたちのお年玉のお小遣いで遊んでもらうことにしています。

なので、
基本、私はお金を出しません。

ゲーセンに行くときは、
子どもたちが自分の財布を持参して行きます。

始めは、
500円までと決めて、財布に500円まで入れて遊ぶ感じ。

次段階は、
あえて多めに1000円くらい入れて、500円を残して500円を上限に遊ぶ。
始めこそ上限の500円を超えてしまいます。

次は、
月に1回行くゲーセン。
500円以上遊んじゃうと、来月分が少なくなるということを知るようにします。

この段階を徐々に踏むことで、
来月分の遊びの分を考えて、今月どこまで遊ぶかを考えたりするようになります。
逆に、先月遊び過ぎちゃったから、今月は控えるということもできるようになってきています。

自分のお小遣いで、
自分の遊んでみたいゲーム機に自分でお金を入れて遊ぶ。

お金の形も覚えるし、
何円必要かもわかるようになるし、
計算もできるようになってくるし、
収支のバランスを知ることにつながるし、
来月のこと、ちょっと先のことを考えられるようにもなるしと、
勝手に思っています。

1年かけてできるようになってきています。

最近では、お得感が何かもわかり始めています。

例えば、
100円で遊べる太鼓の達人ですが、
ゲーセンの店舗によって叩ける曲数が違います。
100円で4曲叩ける店舗と3曲の店舗があります。

どっちが得か?

娯楽の中にいかにたくさんの勉強のチャンスを盛り込むか。
いかに、楽しさの中で学ぶか、知るか。
机上でワークブックを広げて学ぶよりもこっちのほうが体感できるし、良いように個人的には感じます。

そんな感じでお金のこと理解できているであろう子どもたち。

休むばかりのお稽古に月謝が払えない話をして以降、
きちんと通えるようになりました。
プールはやめたいわけじゃないのもあるのでね。

対してのピアノ。

ピアノは好き。
だけど、ピアノのレッスンだったり、レッスン教材の練習があまり好きではない息子。
そんなわけでピアノは「やめたい」らしいのですが、
ここは親のエゴかもしれないけれど、
息子には音楽センスがあると感じているので、
ここでやめてもらいたくないという思いがあります。

石の上にも三年

息子の音楽センスが開花したのは、ピアノ教室に通い始めたからというのもあるので、
この才能をどう伸ばせられるかなと思案中なのです。

それも息子に話しました。

ピアノを続けてほしいわけを。

そんなこんなでの、
子どもとのお金の話とお金の教育。

収支に見合った堅実な生活を送れるようにするため。
育つ環境によって金銭感覚は異なると思うのですが、
しっかりした金銭感覚をもってもらいたい。

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