小学校入学準備8~友達とのコミュニケーション~

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達の遅れをきっかけに診断を受け、療育を始めた現在小1息子の、
支援クラスを勧められる中でも通常クラスを選択した我が家のお話。

特に、子どもの発達において専門的知識や経験が豊富にあるわけではなく、
発達が気になる子を育児する一親が自分なりに発達について勉強し、
医師や先生とは違った見解でもある、
一親目線でのお話。

支援クラスか通常クラスかで悩む中でも、
その答えは、期限ギリギリまでにして、
通常クラスで過ごすことを想定しての小学校準備。

同じように悩みを抱えらる方のより良い方向へ進むためのヒントが見つかれば幸いだと思います。

現在年長さんのお子さんがいらっしゃるご家庭にとってのこの1年間はとても忙しい1年間じゃないのかなと思います。

実際に小学校と行き来を始めるのは秋ごろからと思います。
しかし、
小学校準備というのは、早い方では年中さんの3学期ごろから意識し始める方もおられるのではないのかなと。

我が家の場合、
年少さんの頃に発達を指摘されたことや、
その当時の発達具合の段階で、
支援クラスを検討したほうがいいといったことも言われていたので、
ゴールではないし、
必ずしもそれを理想とするわけではないのですが、
ひとつの目標として、
小学校では通常クラス(集団生活)で過ごせることを挙げ、
発達を指摘された時点から、
小学校入学を意識した生活を始めておりました。

お子さんの発達は個人差があって、
習得スピードも個人でそれぞれ。

その子のスピードに合わせていくというのが適したスピードであって、
ゆっくりだからと言ってゆっくり進めるのが適しているというわけではないということに気づいたのは、
こちらの本を読んでから。

早い段階で始めるのがより良いというのは誰が見ても聞いても言うまでもないことなのですが、
長い期間をかけてゆっくり進める
というよりは、
長い期間をかけてじっくり進める
ということ。

短い期間で凝縮して習得するのはとっても大変。
大人でも力のいること。
それが子どもとなるともっと大変。

幼児期の子が、
私たち大人のようにしっかりとした目標を持って、
目標達成のためにというのはなかなかないもの。

早い段階でじっくりじっくり準備です。

また、発達が気になる子というのは、
壁にぶち当たることもやや多かったりもするわけで、
その壁がどんなものかも、その子によって様々。

学習面や生活面など、
いろいろ準備はできるのだけれど、
やはり家庭で訓練していくのに最も難しいのはやっぱりこれ。

集団生活

こればっかりは、
家庭だけでは不可能です。

そういったことはやはり、
園や療育施設で経験を積むしかないというか。

そして1番難しいのは、
定型発達の子も含めてですが、
お友達同士のコミュニケーションです。

人間同士です。

いろんな環境で育っていて、
いろんな視点、考え方、感じ方があって、
複雑な感情を持った人間です。

そして最終的には相性です。

どんなに頑張っても
合わない、分かり合えない、好きになれない人
というのは出てきます。

それはどうしようもないことなので、
そういう感情を持ってしまうことは当然のごとくOKだし、
相手にそう思われてもOKで、スルー出来るようになるのが良いなと思うのですが、

そういった割り切りがサクッと子どもに出来るかと言うと難しいし、
割きりが出来て、スルー出来るようになるのが良いですが、
それが出来なくてもそういうことを知っていてほしいなと思います。

知っているのと知らないのとでは大違い

なんです。

そして、

学校という一つの場所がすべてではない
ということを早い段階で子どもには知ってほしいと思うのです。
その話はこちら

そうは言っても、

そういった人たちは少ないほうがいいし、
仲良くする必要はないけれど、
上手く付き合っていくことで、
毎日をより快適に過ごしたいんですよね。

自分の個性だって同じこと。

どうしても変えることができない部分というのは誰しもあるのですが、
それらを一生懸命変えようとするよりも、
それらと上手に付き合っていくことに視点を変えるほうが案外早く解決したりする。

その一つが会話の仕方

かなと。

というか、
今の息子の課題
なんですよね、これ。

課題はあるものの、
すごい進歩なんです。

そもそも会話をしたがらなかった息子だったので、
会話が同じ年齢の子ども同士でできるようになっていることが相当な進歩です。

今はそれに色を付けていくというか、
味付けをしていく感じというか。

同じことを言うのでも、
言い方ひとつで印象はずいぶん変わるもの

今の息子の話し方は単刀直入で どストレート。

息子に限らず、
他の1年生や2年生にも見られるところではあるのですが、

息子の場合、
そこにプラスで、
声のトーンや上級生に対しても1年生同士と同じトーンや話し方になってしまうという点。

息子自身はいたって普通に接していて悪気も全くないのですが、

相手からすると乱暴に聞こえることがあるようで、
上級生からすると、馴れ馴れしい、生意気と感じるようです。

最近、そういったやり取りを祖父(私の父)がたまたま見かけたようです。

私はそういった場を実際に見たことはないものの、
毎日付き添う登校の集合場所での数秒のやり取りなどで、
なんとなく想定はできていたので、
ビックリもしませんでしたが(苦笑)

まあ、入学直後の個別懇談でもやや指摘された点でもあるのですが・・・。

想定はしていたので、
そういった事実があると分かった時点で、
要は早い段階で、
大きなトラブルになる前に軌道修正をかける必要があるわけです。

すべてにおいて大人が間に入って防止するのは違うと思うのですが、
今の些細なことを様子見ばかりしているのも違うかなと。

この些細なことが積りに積もると大きなことになってしまうので、
しかも、親が見聞きしているシーンはほんのわずかなシーンなので、
気づいた段階で気にかける必要があるなと思うのです。

それも低学年のうちに

という感じ。

その話は長くなるのでまた次回。

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