勉強がたくさん詰まっているキャンプ

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

連日投稿のインドア人間によるキャンプの話

インドアなりにキャンプの魅力にやっと気づき、
その魅力について、
インドア人間がアウトドアを通して知ったことなどを話しています。

子どもとキャンプについて。

アウトドアが子どもの教育に良い
ということは誰しもが感じることなのですが、
インドア人間にとってはなかなかハードルが高いものがあります。

我が家は田園地帯に囲まれた田舎に住み、
我が家にも田んぼや畑はあって、
そういった自然が身近にはあるので、
田舎遊びというのがたくさんできます。

それをワンランク上に持って行けるのが、
山や海などのアウトドア。

しかしこれがまあ、
インドア人間にとってはかなりハードルが高いわけで、
無理をする必要はないし、
お子さん自身がインドア派の場合もあるので、
一概にどうこうは言えないのですが、
でもやっぱり、教育に良いことは間違いないです。

ここでは、
キャンプというアウトドアについて語りますが、
キャンプというのは、お勉強がたくさん詰まっています。

人間同士のコミュニケーションもそうだし、
やはり自然と触れ合うことが多い科学の勉強がたくさん。

自然と過ごし、その経験から学ぶことは、
些細なことでも今後の将来にとってはすごくためになる気がします。

焚火のちょうどいい火加減を保つ火の守り、火の始末。
火が暖かいこと、熱いこと、上手に付き合えば便利ではあるけれど、
後始末をきちんとしなければ牙をむくこともあるということ。
火が消えそうなとき、消えないようにするためには、
ただただ火を足せばいいというものでもないということ。
松ぼっくりを投入するのはなぜか、
空気が必要なのはなぜか。

山の天気は安定しづらく変わりやすいということ。

聞こえる鳥や虫の声は何の鳥なのか、虫なのか。
山でくらいしか見ることのないこの虫はなんなのか、どんな危険性があるのか、対処法は何なのか。

我が家が行ったとき、
ウグイスの声がよく聞こえました。

昨年のこどもチャレンジの付録で、
いろんな動物の鳴き声を聞くことができる機械というのがあったのですが、
それでいろんな動物の鳴き声や特徴を勉強していた子どもたち。

実際に聞くことができて、喜んでいました。

教材やテレビなどで知ることはできるわけですが、
やはり実際に見聞きすることの感動は大きいわけです。
実体験をさせることができて良かったなと思います。

また、山の虫というのはアリでさえもサイズが大きく、
毛虫なんかも毛のモジャモジャのボリュームがすごかったりします。
そういうのを見るだけでも、
普段なかなか見ることがない虫に興味津々でした。

決して触ってはいけないこと、
イタズラしないこと、
離れて見るだけ!というのをしっかり教えました。

こちらとしても、
せっかくの機会なので、
少し意識していろいろおしえるのですが、
机に向かってするお勉強とはちがって、
自然な会話のやりとりのなかで知ることができるというのは良いことだなと。

遊びの中にはしっかり理科と社会と国語と算数と体育と家庭科と学活が盛り込まれている気がします。

これは普段の生活の中でもできるのですが、
ワンランク上に持っていけるのがアウトドアであり、
日常生活を非日常にしてくれるのもあって、
より印象に残りやすかったりするわけです。

とは言えとは言え、
トレーラーハウスをレンタルした我が家は、
子どもたちが車の家だと言って気に入り、
ハウス内でよく遊び、
トランプをしたりなど、
日常生活と何ら変わりのないことを楽しんでいたりもしたのですが、
それはそれでアリなのです。

インドアもアウトドアもバランス良く遊んでいました。

そんな子どもたちの姿を見て、
インドア人間である私がアウトドアの楽しさに気づき始めたのもあるので、
もう少しアウトドアの頻度を上げていきたいなぁと思った今回のキャンプ。

いきなりガッツリじゃなくてもいい。

インドア人間なりのアウトドアは気づきが多く、
インドア人間対応のアウトドアはけっこうあるので、
一度はやってみてほしいなと思っています。

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