気の合う仲間とはどういうものかが垣間見えた話

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

今年のGWにキャンプに行った我が家。
子どもたちにとっては人生初のキャンプでした。

私は基本インドアの人間であり、
夫も、キャンプに興味はあるもののアウトドアに慣れているわけではないので、
初心者向けのキャンプ場を選び、
いきなりのテント泊はせずに、
トレーラーハウスをレンタルしました。

家族だけで行っても良かったのですが、
キャンプ慣れしている夫の友人を誘ってみようかということで、
その友人家族とキャンプに行ってきました。

夫の友人には、息子と同い年の年長さんの男の子がいます。

我が家の息子と同い年。
年中娘とも1歳しか年が違わない。
皆ほぼ同い年みたいなもの。
3人が仲良く遊べたらいいなと。

子どもたちはキャンプ当日が初対面となります。

数日前から、
〇日にキャンプに行くということ と、
〇〇くんというお友達も一緒にキャンプに行くよ
ということを伝えていました。

キャンプに行く日を待ちわびて、
夫の友人のお子さんに会えることを楽しみにしていた子どもたち。

キャンプ当日。

子どもたちの様子と言えば、
終始楽しく遊びました。

キャンプが相当楽しかったらしく、
また、その子と気が合ったのか、
夫の友人家族とまたキャンプに行きたいと度々言っています。

どうやら、友人のお子さんも我が家の子どもたちと過ごしたキャンプは楽しかったようで、
互いにとって気の合う友達が増えたみたいです。

それを聞いて安心した私。

やっぱり、当日ちょっと緊張しました、私が

当日での初対面。

互いの子どもたちの反応が気になるし、
どんなふうに、どんなテンションで過ごせるかわからなかったし、
もし互いに気が合わなかったとき、
片方が気が合わなかったとき、
そんなときにどんなフォローを入れるべきか、
それはそのときになってみないとわからないもんで、
私のほうがドキドキしていました。
夫も同様でした。

しかし、そんな心配はどこへやら。

放っておいても3人テンション高く遊んでいました。

そんな子どもたちの姿を見て、すごくすごく感心した私。

そう、私にはできなかったことなんです、これ。

どちらかというと人見知りの私。
幼少期の私にはできなかっただろうなとボンヤリ考えました。

よーくよーく知っているお友達ならば活発なのだけれど、
初対面のお友達に対しては対応方法がわからず、緊張しっぱなし。

だから自分から話しかけるなんてことはしないし、
一緒に遊ぶなんてこともないだろうし、
距離を取ってしまいがち

年齢が近ければ近いほど苦手です。
すごく年の離れたお兄さん、お姉さんのほうがいい。

もし自分がトラブルの発端になってしまった場合、
自分よりもかなり上のお兄さん、お姉さんならば、
同い年の子や年下の子に比べて、大人な対応を取ってくれるだろうし、
そうすることで、大きなトラブルに発展することもないだろうから
です。

だから、
親の友人の同い年の子ともなれば、
親の友人のお子さんという時点で、
親の顔に泥を塗ってはいけない気持ちになり、
ますます緊張してしまう気がします。

幼少期の頃の私なら、子どもながらにそんなことを気にして、
気が気でない1泊2日のキャンプになっていたことだろうと思います。

コミュ能力が低いわけでもなかったんだろうと思いますが、
ただただ人見知りということだろうかと思います。

娘はちょっと恥ずかしがり屋で人見知りなところがあります。
見ていて、私の幼少期に似ているところがあります。
おそらく、娘だけだとここまでドタバタと遊ばなかったんだろうなと思います。

良い仕事をしてくれたのは息子かなと。

娘と違って、恥ずかしがり屋という面はほぼなく、
割とどんどん声をかけていくタイプ。
マイペースに声をかけていく息子にくっついていく娘。
息子のマネをするように声をかけていくこともあります。

しかし、
会話があまり上手でない息子なので、
会話の仕方によっては相手と上手くかみ合わないこともあるんじゃないかという心配はありましたが、
そこは友人のお子さんが良い仕事をしてくれたように思います。

度々「ズコ~ッ!!」と言いながら、
芸人さんがズッコケるようなリアクションを取り、
そのまま次の遊びにうつるといった感じ。

こうやって振り返ってみて思うのですが、
ある一人がある一人をカバーし、
また別の一人が別の一人をカバーし、
それはすべて意識してやっていることではなくて、
すべて自然に行うことで成立している感じ。
これがきっと本当に気の合う仲間なんだろうなと思います。

これがちょっとでもズレると、
誰かが意識してカバーするわけで、
それに気を回すことに疲れてしまう。

全体の8割がきっとそんな感じで、
大人になればなるほどそういうのは強くなっていくもので、
子どものほうがそういうのは柔軟なのかもしれないけれど、
自分の幼少期を思い返してみると、
必ずしも、子どものほうが柔軟とは言い難くて、
結局は、当人たちの相性がとても良かったということなんだろうなと、

キャンプを楽しんだ子どもたちを見てシミジミ考えたことです。

いろいろなことが見えた今回のキャンプ。
すごくすごく勉強になりました。

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