キャンプをするためにキャンプの練習をするのか

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

またまたキャンプの話。

屋外BBQですら億劫に感じてしまうほどインドアだった私がキャンプの魅力に気づき始めたために、
インドアなりのキャンプ熱が高いうちのキャンプ話。

何度も言うように、私は基本インドアの人間でアウトドアが苦手なので、
キャンプの話と言ってもインドアなりのアウトドア話であり、
大そうなアウトドア記事ではないのでご注意を。

あくまでも、
インドア人間にのキャンプに目覚めはじめた、
インドア人間によるアウトドアの話。

キャンプ慣れした夫の友人家族と行った今回のキャンプで、
私のキャンパーのイメージを覆してきた夫の友人

そう、
キャンプと一言で言っても、
キャンプに何を求めるかでカラーは全く違うのです。

夫の友人のキャンプに求めることはこの2つ。

テント泊すること と 自然の中でゆっくりすること

なので、
いかに楽をするかというのもポイント
その楽にするポイントのひとつが食事

1人用の焚火台でお湯が沸かせる程度の火を起こし、
ウインナーやベーコンを焼いてパンに挟んで食べる。
お湯を沸かしてインスタントコーヒーを飲む。
冷凍チャーハンをささっと炒めて食べる。
ビールを飲む。
お湯を沸かしてインスタントラーメンを食べる。

そんな感じ。

ちなみに、
友人が使う1人用焚火台はこんな感じ ↓

この中でさらに彼が徹底していること。

飯盒炊飯をしないこと

「キャンプと言えば飯盒炊飯」
というほどにキャンプのイメージが強い飯盒炊飯。

夫は飯盒炊飯がしたいので、
キャンプに興味を持ち始めた頃から、
練習がてらに夕飯作りも兼ねて、
自宅のガス台で飯盒炊飯をしました。

それにより、夫の定番料理となったトップ写真のラーメンご飯。

ご飯にチキンラーメンと缶詰焼き鶏肉を一緒に入れて炊くのみ。

けっこうおいしいです。

今回のキャンプでもしました。

夫のキャンプに求めることのひとつでもあるであろう、
ラーメンご飯を飯盒炊飯で作るということ。

対する、
キャンプでは飯盒炊飯を絶対にしないと言う友人

理由は「キャンプの練習をすることへの疑問」です。

初めてのことはわからない。
やってみないとわからない。
ぶっつけ本番でやるのはなんだか心配。
だから自宅で一度は練習。

私もやりました。
初めてのキャンプの前に、自宅庭での飯盒炊飯。

友人もやはり試みたそうですが、
「キャンプに行くための練習って何なんだよ」
となんだか納得いかない感じになって、
「ご飯なんてわざわざ炊かなくたって工夫すれば他に料理は準備できる」
と思い、
飯盒炊飯をしない料理をキャンプでは徹底するようです。

彼の最も求めるところに飯盒炊飯がないからこそなんですね、これ。

彼の求める「テント泊」と「それなりの料理をするための焚火」は彼にとっては必要なことなので、
飯盒炊飯は面倒だけれど、
これらに関しては面倒だとはさほど思っていないのかもしれない。
これらに関しても、ぶっつけ本番でやったかどうかは不明ですが、
こちらのほうがぶっつけ本番でやるには飯盒炊飯よりもハードルが高いように思うので、
それなりにどこかで経験という練習をしたのではないかなと思ったり。

一見矛盾しているようですが、
求めるものが違うからこそで、矛盾はしていないんですよね、きっと。

キャンプブームが来て、
ソロキャンプという言葉が出来て、
グランピングという言葉が出てきて、
私の子どもの頃のキャンプとはだいぶ種類豊富になったなぁと思います。

これも時代かな。

個性を大事にする考えや理解が広まるように、
キャンプという趣味の領域の個性も広まっているなあと感じた今回のキャンプ。

時代が変わって、考え方が変わって、カラーが増えて、
こういうところに興味深さを感じたキャンプでもある。

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