子どもの発達専門の検査を受けて

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こんにちは、3歳と2歳の1男1女を育てるワーママ heaco です。

もうすぐ4歳になる年少クラスの我が家の3歳男の子。
言葉の発達がゆっくりで全体的に幼いということで、3歳半児健診等をきっかけに発達の専門的検査を受けることにしました。

過去記事 発達の専門的検査を受けることにした経緯1

過去記事2
過去記事3

子どもの発達や個性は様々。
ここでは、我が家の息子の発達についてご紹介します。

子どもの発達で関心のある方の参考のひとつになればと思います。

あくまでも我が家の場合我が家の息子の場合になりますので、当然ですが発達のすべてにおいて当てはまるわけではないことを十分にご理解ください。

保健センターで発達について相談後、発達専門のクリニックで受診するまでに約2ヵ月。
検査を受けて結果が出るのが約2か月。

はじめの保健センターの相談から結果をもらうまでに約半年かかりました。

結果は、
知的障害(軽度) 自閉スペクトラム症
でした。

この診断結果は、クリニックで受けた ある専門検査 から割り出した
現在の精神年齢とIQ
をもとにしたもので、療育を必要とする結果となりました。

精神年齢は実年齢よりも約1歳半ほど幼く、IQは100を平均とした場合の指数で、軽度の知的障害の範囲にありました。

例えば、今の状態で小学校入学をむかえた場合、
普通学級よりも支援学級のほうが良いかもしれないという状態です。

精神年齢に関していうと、主に言葉において、1歳半違いの娘(妹)の成長を見ていて、娘とあまり変わらないか、娘のほうが上のように感じていたので、1歳半の遅れがあることは想定していました。



自閉スペクトラム症のこと。

育児・教育番組をよく見るので知ってはいたのですが、ちゃんと知らなかったというのが本当のところ。

いろんなタイプの子がいるので、自閉スペクトラム症の特徴が全員に当てはまるわけではないですが、
息子の不思議に思う行動がいくつかありましたが、自閉スペクトラム症の特徴のひとつだったのかもしれないなと思います。

モノをときどき横目で見たり
番組のエンドロールが画面から消えていくのを、テレビ画面に張り付いて見たり、
扇風機や水車のような回るものが好きで、飽きずに数十分はずっと見ていたり、

とはいえ、その特徴があるからと言って自閉スペクトラム症というわけではないし、
自閉スペクトラム症の主な特徴としてあがっているなかでも、息子に当てはまらないものもたくさんあります。



息子は、
語彙力が少ないため、言葉だけのコミュニケーションがやや難しく、会話にはあまりなりません。

「猫はどこにいる?」
「信号は何色?」
という短く簡単な質問に対しては答えられるけれど、

「ごはんを食べるときに使うものは何かな?」
などの、長文で語彙が多くなると、質問の意味が理解ができないせか、正しい返答はなく、自分が知っている語彙を並べた言葉をかえしてくる(質問内容とは関係ない返事)

という感じです。

クリニックの先生いわく、
日常生活の中で自然に語彙を覚えることが難しいので、家族が意識して、なるべく日常生活の中で言葉をひとつひとつ教えていくのが良いと。

今までもなるべくそうしてきたつもりですが、それがもっと必要だということですね。

まずは小学校入学に向けて療育をはじめ、1年、2年後に再度専門検査を受け、そのときの精神年齢やIQを調べ、普通学級にするのか支援学級にするのかの判断をすることにしました。

私としては、
普通学級で、たくさんの同年齢の友達と過ごして、学校での社会性を身に着けてほしい
という思いがありますが、
普通学級に行くことがゴールではないし、そのときの本人に合った環境で学校生活を過ごしてほしいと思います。



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