こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。
最近、トランプの神経衰弱にハマって毎日遊ぶ息子。
一緒にやるとスイスイやるんですよね。
勝ち負けに関してはあまりよくわかっていないようでこだわりはなし。
本当に、スイスイと当てていくからすごいんです。
3回連続でめくっていくなんてしょっちゅう。
神経衰弱が苦手だった私の幼少期とは間反対です。
スゴイなと感じたのは、
始めにカードを並べているとき、
何枚かは見ながら並べているようで、
どこに何を置いたかまでしっかり覚えていることもあります。
そんな息子の姿を見てよくわかったこと。
言葉の発達がゆっくりでマイペースな息子は、
発達専門クリニックで発達検査を受けた結果、
療育が必要との診断を受け、
昨春より療育施設に通っています。
療育の成果と今後の課題を知るために、
必須ではないけれど、
改めてクリニックで同じ検査を受け、
ただいまその結果待ちです。
2カ月ほど前に、
保育園が任意で行う発達検査(クリニックとは別方式)を受けました。
短期間のうちに何度も検査をすることに意味はあまりなく、
また、
発達検査も検査方式が違うと違った結果が出ることがあるのですが、
違う方式でどういった結果が出るのか知りたく、受けることにし、
その結果と診断時の様子を聞きに行きました。
そこで感じたこと、よくわかったこと。
検査ではIQなど数値化して、
「何歳くらいの発達状況」
というのが結果として出ます。
この数値化が一つの目安になり、
数値化されることで見えてくることがあって、
今後に活かせる部分があります。
しかし、
この発達検査の結果だけを見ることの危うさ。
「我が家の息子の場合」というのが大きく関係してくることですが。
ちなみに、
私は、子どもの発達において、幼児教育に関して、
専門的に学んだり、知識があるわけではありません。
あくまでも、
一母親としての一般的な見解であり、
こういうこともあるということを知っていただければと思っています。
保育園で受けた発達検査の項目のひとつに「記憶」という分野があります。
それによる結果が他分野に比べて低かったのですが、
その結果が正しいものではないということが、
結果報告を聞いたときにも気づきましたが、
神経衰弱をする息子を見て、よくよくわかりました。
「正しくない」と言うと語弊が出るのですが、
数値の結果だけに囚われると、誤った方向に行きかねないというか。
検査では、
5~6枚の絵カードを見せて、
カードをしまって、
「今さっき出てきたカードはどれ?」
といったような問題。
何問かそういった問題をしたようですが、
それに答えることができなかった様子の息子。
そのため、「記憶」の数値が低く出ました。
息子の「記憶」に関して言うと、
記憶力は良いほうだと感じていました。
大好きな新幹線の種類と名前をよく覚え、
デザインの違いの把握などもしっかりしており、
ドライブの際は、
ナビを見ているからか、道順などもしっかり覚えています。
しかし、テストとなるとまた違うのか。
瞬時にどれだけの記憶ができるかというのとはまた違うのか。
いや、テストを受けているときの様子を聞く限り、そうではなさそう。
視覚的要素がなく、会話だけの状態が苦手な息子。
絵カードがない状態での質問はまさにこれ。
はい、そこで気づきました。
おそらく息子は、
答えはわかっているけれど、
質問の意味が分からないために答えられない
ということ。
何を言われているのかがわからないために答えられない状況。
診断結果だけで見ると「記憶」が苦手なのかと思いがち。
だけれど、
普段の様子を見る限り、そんなことはないはず。
診断時の様子をよく聞き、
普段の様子と照らし合わせることでわかったこと。
「記憶」が苦手なのではなく、
やはり「言葉力」が苦手ということ。
診断結果の報告時にそれを感じ、
それを療育の先生に伝え、
そこを強化できるプログラムをしっかり取り入れることを、
今後の課題にしたわけですが、
神経衰弱で遊ぶ息子の姿を見て、
やはり「記憶」が苦手なのではないということを確信したような感じです。
同時に、
発達検査の結果だけで判断することの正当性のなさ
というのもよーくよーくわかりました。
重要なのは、
普段の様子と 診断時の様子と 診断の結果
の3つ。
この3つによって、本当の意味での結果がわかり、
今後の課題が見えてくるということ。
数値の結果だけを見てしまうと、
間違った方向に行きかねない。
だから、診断結果だけを見て、
結果に疑問が湧いたときは、
診断時の様子をしっかり確認する必要があるかと。
1ヵ月ほど前に、
発達専門クリニックで改めて検査を受け、
検査の様子を息子の後ろから見ることができたのですが、
間近で直に見られることはすごく良かったです。
何を得意として苦手としているのかがよーくわかります。
なので、
発達検査を受けるときは、
出来る限り、
その様子を見る!
見ることができないのであれば、
診断時の様子を事細かに聞く!
必要があります。
決して、数値の結果だけで今後の課題の判断をしてはいけない。
そんなふうに感じた出来事。
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