良い食事が効率良く発達を促す助けになる

Pocket

こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達がゆっくりなことをきっかけに療育を始めた息子をきっかけに、
いろんな本を読んで、自分なりに発達について勉強をする私。

今まで読んできた中で1番イイと思った本がこちら。

親による声掛け、取り組み方次第で、発達障害は改善できる という内容の本です。

そして、効率の良い発達を促すには、
良い食事と良い睡眠を取ることであり、
基本の生活リズムがまずは1番大事であることが書かれています。

当人の体や心の状態が良いときに、良い療育、指導を行うことが最も効果的であり、
効率の良い方法で行うことが、
親にとっても当人にとっても大事なこと

その基盤となるのが食と睡眠から得られる体作りということ。

毎日の献立に頭を悩ますのですが、
今一度見直すことにした私です。

こちらの本で「食の重要性」を再認識したとき、
たまたま見た人体番組で、
こんなことを知りました。

「脳に与える影響は腸からきている」

と。

とある生物だったかな。
(ここ、記憶が曖昧で間違ってたらごめんなさい・・・)
脳よりも先に腸が出来上がる生き物がいまして、
そこに目を付けた研究医が、
食べ物によって脳への指令が異なるのではないかと研究を始めた方がおられます。

実験で、
旨味成分を与えたラットと全く与えないラットがどのように成長するかを研究した結果、

旨味成分を摂取したラットは穏やかな性格であり、
旨味成分を摂取しなかったラットは攻撃的だった

という研究結果が出たとのこと。

簡単に簡単に要約すると、

旨味成分を摂取することで、
攻撃的な面を抑えることができるのではないか

子どものうちから、しっかり旨味成分を含んだ食事を取り続けることで、
情緒が安定するのではないか

という見解を示した研究医。

鈴木昭平さんの本でも、
医学的な面から見た腸と脳の関係を示しており、
バランスの良い栄養を摂取することが、
発達障害の改善につながるということが書かれています。

当然のことですが、
食事だけで発達を左右するというものではなく、
すべてはバランス。

著書の中では、
完璧を目指すのではなく、8割を目指す
ように書かれています。

完璧を目指してしまうと、メンタルが疲れてしまう。
時には、外食を楽しむことも大事。

頑張りすぎてメンタルが疲れるのは、
これまた、メンタルというバランスが崩れて、
良い方向にいかないということ。

すべてはバランスなんですよね。

時には、外食、お惣菜、レトルトに頼りながら、
8割を目指す中で、私が再開したのはこれ。

一時期やっていました。

白米に混ぜていつも通り炊くだけの十五穀米。

偏食があり、
家では白米ばかりを食べていた頃の息子に、
いろんな栄養を少しでも摂取させたかったために、
十五穀米にしていた時期があります。
(家庭では偏食はありつつも、
給食はしっかり食べていたようですが・・・)

おかずを食べるようになってきたので、
辞めていたのですが、
また、ちょっと再開してみた。

あと、普段の味付けはこれら。

削り節

昆布

干しシイタケ

私は袋ごとモミクチャにして、ざっくり粉砕したら、
そのまま味付けとして使っています。

なので、
我が家の味付けは、
粉砕削り節と醤油、塩、という感じ。

顆粒粉末とかも良いのだけれど、
少しでも化学調味料を抑えるのならば、
乾物をミックス粉砕して、
オリジナル顆粒粉末を作るのが良いかなぁと。

ここにエノキとかのキノコ類を一緒に調理したら、
旨味成分たっぷりおかずができるよね~。

和食は自然とうまみ成分たっぷり。

和食の良さが本にも書かれています。

父が勧めた本を読んだ直後に偶然見た人体番組。

タイミングがすごく良くて、
より理解が進んでラッキーでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です