こんにちは、海外料理番組が大好きな heaco です。
久々に海外料理番組ネタです。
今まで紹介してきた料理人さんて、何気にみんなイギリスなんですよね。
(カテゴリークリックすると、海外番組一覧 過去記事 にとびます)
レイチェル・クー
ナイジェラ・ローソン
ナイジェル・スレイター
メアリー・ベリー
ブリティッシュ・ベイク・オフ
ジェイミー・オリバー
イギリス料理はおいしくないなど、イギリス人は料理にあまり興味がないと聞きますが、どうも産業革命が原因の1つのようですね。
ジェイミーは番組内で、
「イギリス料理がおいしくないなんて言わせたくない!」
「だから、ボクはおいしくて手軽に作れる料理を考えるんだ!」
って言ってました。
みんな、そんな思いで日々がんばってレシピ考案に取り組んでいるんじゃないでしょうか。
だからこそ、イギリスの料理人さんで有名な方がたくさんいるんでしょうね。
ではでは、本題です。
今回ご紹介するのは、アメリカのフードスタイリスト
ジャーダ・デ・ラウレンティス
です。
アメリカと言っても、イタリア出身でアメリカに移住した方で、純粋なアメリカの料理人さんではなく、
番組内でもイタリア料理の紹介が多いですが、純粋なイタリア料理ではなく、アメリカ向きのジャーダ流イタリア料理です。
実はこの方、有名な監督を祖父に持ち、両親も俳優・女優で、セレブなんです。
自身も料理家として注目され、セレブ料理家の一人です。
彼女の豪邸を見て納得です。
と言っても、はじめの番組内は割と一般家庭のような雰囲気なんですが、後の番組では料理家として成功した証なのか、一気に豪邸になってます(笑)
そして、私が知る海外料理人さんの中で1番ツッコミどころ満載の人です(笑)
ジャーダの番組は私が初めて見た海外料理番組で、
10年くらい前にEテレで毎週木曜日の21:007から「ジャーダの毎日がイタリアン」を放送していて、白を基調としたスッキリしたかわいいキッチンに釘付けになりました。
キッチンアイテム以外の物はあまり置かず、でもほどよくモノがあって、白をメインとしているので、全体的にスッキリまとまったキッチンです。
「ジャーダの毎日がイタリアン」の次に見たのが、BS D-Lifeで放送された「ジャーダのおもてなしレシピ」です。
「おもてなしレシピ」になると、結婚して海の見える豪邸に引っ越ししていて、キッチンも豪華になっていましたが、白が好きなのか、引っ越し後も、白を基調としたキッチンで、前回キッチンと雰囲気はあまり変わっていません。
この2番組の間にも番組はあったようですが、私が見たのはこの2番組です。
どちらの番組も、番組内でジャーダの家族や友人が時々出演していて、キッチン以外のお部屋や庭も映ります。
別の部屋も、キッチン同様、モノはあまり置かず、白をメインとしたスッキリとした部屋で、クッションやカーテンなども無地のものを使用しているため、シンプルなインテリアになっています。
家全体がまとまっていて、コテージ風のナイジェルのインテリアの次にマネしたいインテリアです。
料理は、ジャーダ流イタリアンが多く、さすがアメリカという感じです。
料理工程はフライパンのみとか、海外あるあるのオーブン使いだとか、簡単なものもあれば、ちょっと手間なものもある感じです。
それよりも、油や砂糖塩分は、正直、食べる気が失せてしまうような、悲鳴が出そうな量です(苦笑)
ジャーダはチョコとチーズが大好きで、料理にたくさん入れたにもかかわらず、仕上げのときにもこれでもかとチョコやチーズを振りかけ、しまいには食べる前にも振りかけます!
また、材料の使い方も豪快で、
生姜やにんじんの皮むきが分厚すぎて、実際に使う量がすごく少なかったり、
「毎日がイタリアン」(ジャーダの初期番組)では卵の白身だけを使いたいときは、
「違う料理に使いましょう」と言いながら、黄身を別容器に移していたのに、
「おもてなしレシピ」(ジャーダの後期番組)では、
「メレンゲを作りたいので、今回は黄身は使いません」
と言いながら、殻に残った黄身をゴミ箱にさり気なく入れてしまうシーンを見たときは衝撃でした(汗)
野菜の皮むきなど、初期番組のときはそうでもなかったんですが、後期になるにつれて、もったいない使い方というか・・・(^-^;)
おいしそうな料理ではあるけど、ジャーダのレシピ通りの分量では作れないという点からして、私個人的にはレシピは参考になりません(笑)
なので、レシピ参考しないと決めて見れば、悲鳴が出そうな料理工程はある意味おもしろく、次はどんだけの量を入れるんだ?と気になっておもしろいです(笑)
たまに健康的なものを作るので、ジャーダらしくなく残念なときもあります(笑)
料理番組として見ていないところが問題ですが(汗)
番組全体の画像はすごくおしゃれできれいなので、
レシピ参考はできないけど、番組は海外料理番組の中でも上位に好きです。
書籍は実は見たことはないんですが、Amazonで試し読みをしたなかで、こちらの書籍がなかなかキレイで、ジャーダのおしゃれな服装なんかも見どころです。
レシピ本としてではなく(笑)、ジャーダのインテリア写真集としてほしい1冊です。
ジャーダ・デ・ラウレンティス
番組 書籍 おすすめ度 ★ ★ ★
レシピ おすすめ度 ★