機嫌が悪いのではなく必死なんだと思う

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

2、3時間おきの授乳に加え、
2、3時間おきのオムツ替え、夜泣き等々、
新生児期は大変でしたが、

危険なこととはどんなことか、
基本的な社会上のルールやマナー、
読み書き計算などの教育、
メンタルコントロールやメンタル教育などなど、

自我が芽生え、行動範囲が大きくパワフルになっていく中で、
自立した大人になるための基礎を築いていく今のほうが、

個人的には、
幼児期の今のほうが気を使い大変で、
自分の大きくも広くもないキャパシティを何とか広げて、
がんばっております。

その糧になっているのは、
大変なのに、それ以上に癒される子どもの姿であり、
少し前にふっと思い出した、
自分が子ども時代に不自由なく不都合を感じることなく、
何気なく過ごせた日常は、
親の陰ながらの努力のおかげであることに、
今ここでやっと理解し気づいたことだったりします。

しかしまあ、
育児に加え、仕事、
適当ではあるけれど、最低限の家事に追われ、
やっぱり疲れるので、
今までに経験したことがないくらいにイライラすることが多々あり、
そのせいか、

いつも機嫌が悪そう

に見えたりするのは仕方がないのかなと。

でもやっぱり、

好きでイライラしているわけではなく、
いつもニコニコしたいわけで、
「いつもニコニコしてますね」なんて言われたい!

こんな私ですが、
そんなふうに言われたことはよくありました。

いつもニコニコで楽しそうだよね

と。

楽しそうな雰囲気だと、
笑い袋のように、
一緒にいる相手も自然と楽しい雰囲気になるもので、
思考も自然とプラス思考になりがち。

相手を変えようとするよりも、
自分が変わることで良くなる

なんてことが時々言われますが、
そういうことなんだろうなと。

自分がいつも不機嫌そうならば、
何もしていないのに、
何も言っていないのに、
なぜか相手も不機嫌そう。
そもそも雰囲気なんて良いもんじゃないし、
一緒になんていたくない。

逆に、
自分が楽しそうにしていれば、
特に何もしていないのに、
自然と相手も楽しそうになって、
雰囲気も良く、
なんでも上手くいける気がしてくる。

自分もそう。

相手の態度や雰囲気によって、
こっちの態度や雰囲気に影響してくる。

だからこそ、いつもニコニコでいたいんだけれど、
いつもニコニコでいることの大変さを知る。

私が子ども時代、
母はいつもイライラして、機嫌が悪そうでした。
怒っていないときも多々ありましたが、
やはり怒りスイッチがどこではいるかよくわからないというか。

子どもながらに、
機嫌良く過ごせば、気持ちが良いのに
と思っていました。

それは、母自身、当然わかっていたことであり、
それが幼児期の子どもを育てる母親にとっていかに難しいことか、
当時の私には絶対に理解できないことだったんですよね。

未だに覚えているのですが、

夕方まで普通だったのに、
夜になって突如大激怒。

これといった原因はなく、
おそらく、
みんなが日常ルーティーンに段取り良く要領よく手を付けないことで、
事が先になかなか進まなかったり、
部屋がめちゃくちゃに散らかっていたり、
そういうのに、急激にキャパ越えをしたんだと思う。

今の私がそれです。

なるべく機嫌よく1日を過ごそうと、
自分なりに大きくも広くもないキャパシティをギリギリの状態で踏ん張るけれど、
とにかく急に、自分のキャパが崩壊してしまうみたいな感じ。

母が丸くなったなと感じたのは、
私が中学生になって以降かなと思います。

私自身、思春期なりの悩みはいろいろあった時期でしたが、
反抗期というのはなく、
母としては、育児の面からすると落ち着いた時期であり、
気持ちに余裕ができたときなんだと思う。

丸くなったのではなく、
余裕ができたということ。

機嫌が悪いのではなく、
必死だっただけ。

以前は、夫に、

「いつも機嫌が悪そう」

と言われていました。

そう言われても仕方がないのですが、
単純に「機嫌が悪い」「いつもイライラしている」と思われるのは、
すごくイヤです。

好きでイライラしているわけではなく、
いつもニコニコでいたいから。

そう思われても仕方がないとわかっていて、
それを言われることはとてもイヤだし、
そもそも言われたくない!!(苦笑)

だからハッキリ訂正しました。

機嫌が悪いのではなく、必死なだけ

自分の大きくも広くもないキャパシティを広げて毎日自分なりに精いっぱい頑張っているんです。
今自分にできる最大限のことを毎日やっているんです。
だから疲れるし、気持ちに余裕もなくなる。
大変でイライラしておかしくなりそうなのに、育児をやめたいとは一切思わないし、
今の私から育児がなくなることは考えられない。

でも、単純に「機嫌が悪そう」「イライラしてる」と思われるのは、すごく心外で不快です。

と。

とても矛盾しているのですが、これが事実であり、本当の気持ち。

毎日機嫌が悪そうで、イライラしているように見えるのは、
毎日精いっぱいがんばって必死なだけなんです。

必死なとき、
口調や声色にそれが出るのか、
子どもに「おかあさん、おこらないで」といわれます。

今の私は、機嫌が悪そうと思われるのがとてもイヤなので、
子どもにそれを言われてしまうと、実は心の片隅ですごくショックを受けているのですが、

子どもからすればそうだよねぇ、気を付けないと。

でも、おかあさんは何でもできる神じゃないからなぁ。

怒ってばかりでゴメンねぇ(汗)

育児って育自なんだよ~!

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