こんにちは、3歳と4歳の1男1女のワーママ heaco です。
前回記事 子どもの将来について の続きの話。
先週放送のEテレ ウワサの保護者会 のテーマ、
「子どもの将来の夢について」
で、いろいろ考えさせられたんですが、もうひとつ。
仕事中、厨房ではラジオが流れています。
チャンネルはいつも同じで、毎日同じ番組のラジオを聞いています。
「あなたの夢について」おたよりを募って紹介していた番組。
DJさんがゲストさんに「夢は何ですか」という問いに対するその答え。
「僕の場合は、夢じゃなく、憧れです」と。
仕事をしながらなので、ところどころ聞き逃しがありますが、
そのゲストさんの言っていたこと。
(ちょっと違っていたらごめんなさい・・・)
「夢=将来就きたい職業」というイメージで、
それこそ、小学生の頃の作文で「将来の夢」について書かされ、
「メダリストになること」と書いたゲストさん。
先生に「何(スポーツ)のメダリストになりたいの?」と聞かれ、
「何って何?」と疑問に思ったらしいです。
メダリストというとオリンピックで優秀な成績を残すというイメージが強いのですが、
ゲストさん曰く、
「別に何ってない!メダリストはメダリストだ!」
と。
周囲の期待もあり、プレッシャーがかかり、
メダルを取ることに一生懸命になってしまい、
スポーツを楽しむことを忘れてしまうのは違う
これは何かの育児本で読みました。
要は、
結果にこだわるのではなく、その過程をこだわり楽しめること。
そして、
「夢」」と言うと、遠い未来や実現しなければならない存在のようで、
実現できなかった場合、いつまでも「夢」のままで終わってしまうような感じ。
だから、
「夢」ではなく、「自分の憧れ」と考えると、
例えば、10年後の目標とかちょっと遠い未来のことではなく、
自分の好きなことや趣味をどうしたいかということを考え、
そのこだわりを一つずつ実現していくことで、
たくさんのことを目標達成したことになるとのこと。
このゲストさん、レギュラー出演される方で、いつもちょっと違う視点からの発言をされます。
はじめこそ、ちょっと屁理屈のように感じるのですが、
なぜそういった考えになるのかの理由を聞くと、
「なるほど」と感心するものばかりです。
なので、今回の「夢ではなく、憧れだ」という話も、
そう語る理由を聞くと、とても感心するというか。
私の場合、「憧れ」という視点で考えると、今の「憧れ」は
お家のインテリア
でしょうか。
海外ドラマに出てくるようなインテリアがそっくりそのまま欲しく、
海外ドラマや海外料理番組、海外がテーマの番組、Pinterestを参考にしたり、
また、
子ども部屋を作るべく断捨離がほぼ終了し、
家具のレイアウトやインテリアの段階に入り、ワクワクしているとこです。
この「憧れ」を、息子が小学校に入学するまでにどうにかこうにかしたいわけなのですが、
これが完成することは、私にとって大きな達成感であります。
また、
お店のロールケーキ作りはほぼ私の担当になっており、
毎回作るたびに思うこと。
「前回よりも生地のやわらかさ、キメが良く、ロールを切ったときの断面がキレイに巻けること」
というのが、ひそかなこだわりであります。
これが上手くいくと、やはり達成感がすごくあるというか。
ゲストさんのいう「夢」ではなく、「憧れ」を実現させることの意味はこういうことなんだろうなと、
感じています。
今の子どもたちはというと、どうなんでしょう。
また、あのお店でお買い物したい!
自販機でジュースを買いたい!
庭を思い切り走り回りたい!
ドライブしたい!
一見小さなことで、日常の中にある何気ないことだけれど、
これをすることで達成感を味わっているのだと思う。
子どもならではの楽しみ方を思う存分にしてほしい。