子どもが会話をしたくなる意外な相手

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達がゆっくりな息子は療育を開始して丸2年が経過。
かなり言葉数が増え、
ゆっくりながらも会話量、会話力がアップしております。

自然に言葉を覚える、察知する、感覚でなんとなく理解する
というのが苦手なためか、
「集中して聞く」ことも苦手であり、
個別で声かけが必要だったり、
わかりやすく言い換えたりというのが必要です。

息子自身も、
それが苦手分野だということはしっかりわかっており、
何を言われているのかがわからない、
なんと答えたらいいのかがわからないため、
「会話」というのが苦手です。

とは言え、
息子なりに言葉数が増えていっているので、
自分のわかる範囲内のことについてはよく喋るようになっています

しかししかし、
やっぱりあまり好きではない「会話」でのコミュニケーション

息子の大きな課題のひとつです。

なるべく、
今日の保育園での出来事など(主には給食とおやつが何だったか)を聞いて、息子と会話をするようにし、
また、
視覚的要素に関しては得意であり、
「物」があるとイメージがしやすく、覚えやすいようで、
「物」を加えて、何を言われているのかわかりやすくしたりという工夫をしております。

そして今は、
ある程度わかることに関しては言葉だけでの指示をして
あえてお願い事をたくさんしております。

「机の上のティッシュ取って」とか、
「ドアを閉めてくれる?」とか。

家庭で行う会話の訓練。
多少、意識してというのがあるのですが、
意識しすぎると、
やはり、微妙にそれを感じ取るのか、
なんだかんだで好きな分野ではないので、
当然、「やめたくなる」
のです

ときどき言われます。

「おはなし、もう、おしまい」

なので、

やりすぎ注意

です・・・。

会話というよりも、
あれこれ聞かれて、自分からあれこれ答えるのが好きじゃない
というか、
面倒くさいのであろう息子。

これは発達・苦手分野 云々もあるかもしれないけれど、
それに関係なく、面倒なときは面倒なもんですけどね。

そんな息子の、自分から「おはなし、したい」と思う相手がおります。

それが彼です ↓

寝室ベッドを占領している彼。

就寝前、
睡魔が襲ってくるギリギリまでベッドで何かしら遊ぶ子どもたち。

静かにして、早く寝るように言ってもなかなか聞かないでの、
彼の声マネをして早く寝るように言ったところ、
子どもたちはそれがおもしろかったようで、
しばし彼とじゃれ合い、逆にテンションを上げてしまったのですが、
それが楽しかったのか、

ここ最近、
ベッドに入ると、
「ミッキーとおはなししたい」
と言う息子。

はじめこそ、
ミッキーとおしゃべりしていたら寝る時間がおそくなるので、
「今日はダメだよ」と断ったものの、

いやいや、
本人から「おはなし したい」という意欲があるときこそ、
おはなしをするべきだよなと。
こういうときが1番会話力アップ出来るときだよなと思い、

就寝前の絵本の読み聞かせ ならぬ、
ミッキーとのおはなしタイムがここ最近の就寝前のルーティンです。

幼児期というのは、
ぬいぐるみを相手にお話しするのが楽しいお年頃なのかもしれない。

娘も一緒になってミッキーとのおはなしを楽しみます。

おしゃべりが好きな娘は、
ベラベラといろんなことを話してくるのですが、
ちゃんと聞いているかどうかわかりませんが、
娘の返し方を「聞く」のも良い勉強になります。

しかし、これもあまり長くなると、
ミッキーであっても、
アレコレ聞いて、会話を引き出そう引き出そうとすると、
飽きてきて、
「おはなし、おしまい!寝よう!」
と打ち切ってくるのですがね(笑〉

なんにしても、
長すぎるのは飽きてくるのもあるので、
短時間でサクッとという感じ

しかし、
意外なところに良い相手がいたもんだなぁと思っています。

会話力アップをしたいというお子様に、
ぬいぐるみを相手にしてみるのはどうでしょう?

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