変わる「子どもにおもちゃを与えること」の考え方2

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

前回からのつづき。

極力おもちゃを買い与えない方針の私。
クリスマスとかにドカンと好きなものをサンタさんからもらえる我が家。

新幹線にドはまりした息子はやはりプラレールが大好き。
物欲がなく、「コレが欲しい」ということはほぼ言わない息子。
本人の様子を見て決めた2年前のクリスマスプレゼントはコレ。

レールなしの車両のみだけれど、喜んで遊ぶ遊ぶ!

2カ月ほど車両のみで遊んでいた息子。
満足して遊んでいました。

レールは買っていなかったので、
プラレールで遊べる場所に行くと夢中になって遊ぶ遊ぶ。
連れて帰るのが大変でした。

そんな姿を見て、
やっぱりプラレールはレールがあってこそかもしれないと思い、
クリスマスでも誕生日でもないけれど、レールを取り入れてみた。

買ったのはこれ。

そうしたら、遊ぶ遊ぶ!
ご飯も食べずに遊ぶ遊ぶ!
ごはん、お風呂以外はずっと遊ぶ遊ぶ!
初日だけで計8時間遊ぶ遊ぶ!

一心不乱に遊ぶ姿は真剣そのもので、
大好きなものだからこそ、
きっと頭の中は、通常ではなかなかないであろう脳内物質が分泌され、
いろんな細胞がフル回転に働いているのだろうと思います。

高い安いに関わらずおもちゃを取り入れないし、
なんとなく欲しいものではなく、
本当に欲しいものをプレゼントするので、
ゲットできたときの喜びというのはやはり大きいです。

だから昨年のクリスマスプレゼントも、
初日だけで計8時間ほど遊びつくしました。

春から こどもちゃれんじ〈年中・年少コース〉を始めた我が家。
知育玩具が付録としてよく届き、
以前よりも玩具率は高くなりました。

付録の玩具は、年齢に合った発達を促すものばかりなので、
一見すると遊んでいるようにしか見えないけれど、
1人でも夢中になれるし、時々親の介入が必要なように工夫がされていて
よーくよーく子どもの発達を考えられたものばかりです。

さっきのプラレールもそうですが、
おもちゃで夢中になって遊ぶ姿を見ると、

おもちゃを欲しがる子、そうでない子とタイプは様々なのですが、

おもちゃを欲しがる期間て意外と短いということ、
おもちゃで夢中になって遊べる期間も意外と短いということ
そして、知育玩具に限らず、
おもちゃが子どもに与える力というのは大人が思っている以上にすごいのではないかということ

に最近になって気づきました。

「すぐに飽きるからダメ」

親としては一つの物を大事に長く愛用してほしいという気持ちがどうしてもあります。
しかし子どもとしては、

「やってみたい」と思ってやってみたけど、
思ったほどそんなにおもしろくなかった

ちょっとやってみたら満足できた

そんなことはよくあることで、
そういう気付きも大事だよなぁ と。

決して、飽き性なわけではないのかもしれない。

そんなふうに考えると、
子どもにおもちゃを買い与えることの考え方が、
以前よりもだいぶ変わってきました。

とは言え、
本人の我慢の練習と選択、選別力と親のお財布事情もあるので、
クリスマス以外はおもちゃは極力買わないという方針はやっぱり消えないんですがね。

「大人と子どもの時間間隔は違う」というのはよく聞きます。

大人の1ヵ月の我慢と子どもの1ヵ月の我慢はきっと時間間隔が2倍3倍、
いやそれ以上に違うかもしれません。

我慢に我慢を重ねた果てに得られる高揚感というのも知ってほしい。

おもちゃで夢中になれる短い貴重な期間を大事にしたい。

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