こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。
某屋外会場で行われたハロウィンイベントの日のこと。
休憩もしたいし、そろそろ帰る方向で動きたい私は、
「おやつかジュースがあるかなぁ」
と屋台コーナーに行くのを子どもたちに誘ってみる。
すぐに
「ジュース、ポテトがいる」
と言った、食べることが大好きな3歳手前の2歳娘。
反対に、
食にあまり興味がなく、遊びに没頭する息子をプレイ広場から連れ出し、
屋台コーナーに行くも、
屋台では何も買わず。
自販機にリンゴジュースがあったので、それぞれにリンゴジュースを買うことに。
お金を渡し、自分でお金を入れてボタンを押す。
まずは息子。
次は娘と思い、娘にお金を渡して、お金を押してもらおうとすると・・・
リンゴジュースのボタンが「売り切れ」表示に!
どうやら息子が最後のリンゴジュースをゲットした様子。
未就学児を中心に参加していたイベント会場。
みんな、リンゴジュースを買ったんだと思う。
リンゴジュース以外のジュースにしようかと思い、自販機を眺めるも、
珈琲、炭酸、水、お茶・・・。
唯一、娘が飲みそうなものと言えば、ミルクティーか・・・。
桃風味の水もあったけど、水ってのもなぁ・・・。
かと言って、娘にお茶ってのも・・・。
ミルクティーも飲むかどうかわからん・・・。
「ジュースがほしい」と言い出した娘に、ジュースを買ってやれない・・・。
会場を出て近くのスーパーで買うか、ドライブスルーに行くか、
でも、今すぐ欲しい娘にとって、会場を出て買いに行くという手間は嫌がるだろうし・・・。
どうしようか迷って思いついたこと。
ゲットできた最後の1本を二人で半分こにする
1人に1本ほしいところだけど、ないものはない。
2人がこの提案に何というかドキドキしましたが、ハッキリ伝えました。
「1本しかないから、半分こで飲もう」
「イヤだ!!」と駄々をこねられるかと思いきや、
意外とすんなり理解してくれた子どもたち。
2人仲良く順番に半分ずつ飲み分け合う。
私が子どもの頃なら、
「半分ずつ」と言われた時点で駄々をこねただろうし、
自分がたくさん飲みたいから、順番に半分ずつなんてできただろうか。
子どもの頃の自分が取るであろう行動を想像して、
2人の我が子の行動に感心しました。
2人の子どもたちの元々持っている気質なのかどうかはわかりませんが、
子どもたちを見ていてよく思うこと。
典型的なワガママタイプだった自分の子どもの頃と比べると、
2人の対応や行動というのは大人の部分があるなぁと
感心させられる部分が多々あります。
もちろん、年齢に見合ったワガママも言います。
特にイヤイヤ期に突入しているのか、最近の娘は難しく対応に困ることが多いのですが、
自分の子どもの頃に比べると、場の空気や状況の読み取りや理解は大人だなと感じます。
2人でジュースを仲良く分け合った姿はとても素敵でした。