上着嫌いの5歳児の克服法は地道なもの

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

ここ最近、急に暖かくなってきて、外遊びが楽しくなってきました。
同時に、急遽、子どもたちの服はトレーナーから薄めのロンTに衣替えです。

子どもたちの服のこだわり。

年中息子。
バサバサ、ダボダボした感触や動きにくさが苦手なのか、
上着を着たがらず、全体的に薄着傾向であり、
ズボンは割とスキニータイプが好み。

年少娘。
かわいい色やデザインが好みで、
カッコイイ系のものは好まず、
息子のお下がりをほぼ着てくれません。
保育園では、1人でも着脱しやすい動きやすい格好(トップス、ズボン)と決まっているので、
休日は専ら、保育園では着ることができないワンピース。
なので、
「今日はスカート、ワンピース着て良いの?」
と聞いてくることがあります。

幼少期の私。
娘とは真逆で、かわいい色やデザインが苦手だったので、
専らズボンで、スカートはほぼ着ず、
特に、ピアノの発表会とかで着させられるヒラヒラの花柄ワンピースが心底嫌いでした。
(今は、花柄デザインやワンピース好きですけどね)

それぞれ好みはあって、こだわりもある。
好き嫌いだってハッキリあって、
特に子どもの頃は、苦手なものを我慢するのが大変

だけれど、苦手なものを我慢しなければいけないことはあって、
それに慣れる必要も出てきます。

年中息子の上着嫌い克服です。

小学校に向けての準備もあり、
保育園からは制服の上着を着ての登園をお願いされています。

我が家が通う保育園は、
上下制服があるものの、
きちんと制服を着るのは運動会や発表会等のイベントのときのみで、
普段は私服で、園生活での体温調節は制服の上着の着脱により調整という感じです。

園としては、なるべく制服の上着を着て過ごすというスタンスに持って行きたいため、
(他、子どもは暑がり傾向にあるため)
上着を着てちょうど良い感じになるように、
トップスやインナーは薄めのものをお願いされています。

寒い冬でもトレーナー1枚で遊ぶ息子。
暖かくなってきた今、いよいよ上着を着ない気しかせず、
上着を着させようと思うならば、
言って聞かせるのもそうですが、
ロンTでも薄め生地のロンTにして、
朝晩だけでも、上着を着させる方に持って行くしかないのかなと・・・。

名付けて、
「太陽と北風作戦の逆バージョン」

太陽と北風による、とある男の人のコートを脱がせられたほうが勝ち
という話のまさに逆バージョン。

ちょっと時間はかかるけれど、
少々骨は折るけれど、
言って聞かせてできないこともないので、
地道に言って聞かせて、段階を踏んで、プラスでこの作戦で制服登園できるようにしたいなぁと。

以前は、靴下嫌いにより、
なかなできなかった靴下を履いての登園なのですが、
これに関しては、半年前に始めて約1週間で克服できました。
今では、「靴下履いておいて」と言えば、
自らきちんと履きます。

今回はどんなもんか・・・。

始めて1週間は経つのですが、イマイチ定着はしていません。

始めて2日目にして、
家から着て登園できた日もあれば、
家で着たけれど、登園中の車内で脱いだり、
教室まで持って行って着たり。

制服に加えてもう1つ克服したいのが、
リュックを背負っての登園です。
背中に密着するのがイヤなのか、
リュックを背負うのもあまりしたがらない。
2歳くらいのときはお家のリュックを背負っていたんですがね。

さすがにランドセルを背負わず持って登校というわけにはいかないので、
これも克服しなければいけない課題です・・・。

人それぞれ好みはあって、
私も制服を着るのが好きではなかったという幼少期の思い出があります。
私の制服嫌いと息子の制服(上着)嫌いは、ちょっと違う感じはあるものの、
好きじゃないから着たくないという頑固さのようなこだわりはなんとなく理解ができるのです。

娘の、息子のお下がりのカッコイイ系の服を着たがらないというこだわりも理解できます。
娘の場合、そういうこだわりはあるものの、
制服を着たがらないというこだわりはないため、
そういう意味では、今のところ課題はないのですが。

そもそも、皆同じ制服を着て過ごさなければならないというルール自体が意味不明なところがあり、
制服に限らず、世の中にある様々なルールが出来た背景や理由は、
100人中100人が納得する理由が必ずしもあるわけでなく、
むしろ不可能に近い状態の方が多かったりするわけで、
だいたいそれを考え出したらキリがないし、
良いか悪いかで言うと、決して良いとは言えないけれど、
「そういうもんだ」というところも少なからずあるだろうし、
なんだかんだ言って、
統一された集団の中でできるようにするための課題のひとつであることは確かなので、
息子に響く言葉をかけながら地道に克服していこうと思います。

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