「小さなことからひとつずつ」というのは意外にも難しい

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

発達がゆっくりでマイペースな年中息子。
再来年度の小学校入学に向けて、
今後どうするか準備をしております。
〈前回記事〉課題が尽きないということはステップアップしているかもしれないということ

年中クラスになってからは、
担任の先生や療育施設の先生とは何度も相談し、
課題は尽きないなぁと思うのですが、
よくよく考えると、
課題の内容は変わってきていて、
それは次のステップに進んだために出てくるものであり、
着実に成長しているということなのだなと思っています。

そして、
定期的に先生たちと面談をすることで、
緩みかけていた家庭内生活を引き締めることもできる。

しかしこれも、
気合が入りすぎると逆効果で要注意。
〈過去記事〉「~しなければ」の呪縛を解く

家庭生活というのはプライベートな時間と空間であり、
自由にリラックスできることがベスト。

保育園や療育施設でがんばっている息子。
外である程度できているのであれば、
家庭内ではある程度自由に本人に任せてもいいのかなと思う部分があります。

しかし、
家庭内でもしっかりやらないと、
せっかくできていることが元に戻ってしまうかもしれないということ、
今の息子にとってはそれが必要であるということ、
なんだかんだで家庭でのことが根本であるわけで、

以前の失敗を繰り返さないように、
緩みかけていたお家時間を再び引き締めます。

以前の失敗( 「~しなければ」の呪縛を解く)を振り返る。

園と相談して協力しながら今後の方向性や対応を取ってきたのですが、
息子にとっては、
家でアレコレ言われ、園でもアレコレ言われ、
1日のほとんどをアレコレ言われ、
ストレスが溜まり、
決して良いとは言えないような、以前は取らなかった行動を取ることで、
ストレスを発散させていたんではないのかなぁと思います。

なので、
アレコレ言うのを控えて、
ある程度、本人の自由に任せると落ち着きを取り戻しました。

保育園の先生と面談をして、
息子への今後の対応をどうするかを話し合い、
さっそく次の日から家庭と保育園で連携して行ったのですが、
息子にとっては少々負担がかかりすぎていたように思います。

微妙な変化を察知していた息子。

そんな中でも、息子はがんばり、
以前は嫌がってやらなかったことを自分でするようになり、
今では嫌がることなくできるようになりました。

一気に何でもかんでも進めようとせずに、
小さなことからひとつずつ

わかっちゃいるんだけど、
実際はなかなか難しいもんです。

ついついアレもコレもと手を出しがち。

今すぐに取り組んで克服すべき課題というのはいくつかあるわけですが、
ついつい全部を要所要所で行いがち。

そして、
取り組みを後回しにしてしまっていたことも反省・・・。

後回しではなく、
そのときはそれよりも先にやるべき課題をやっていたために、
後回しのようになってしまったのかもしれないけれど、
もしかしたら甘やかしていたのかもしれないと。

ほんの些細なことなんだけれど、
それが甘やかしになっていたのかもしれない・・・。

それは大いに反省しております。

本人のペースというのはあるのですが、
そのペースをきちんと見計らう さじ加減 がとても難しい。

しかし、
やってみないことにはわからないので、
親も一緒に成長していくもんだし、
失敗なしで進むこともないし、
失敗も必要だし、
落ち込みながらも前向きにやっていきましょう!

微妙な変化があれば一旦ストップして、
元に戻してから、
やり方を変えて再スタートするのみです。

意外に難しい「焦らずひとつずつやること」。
甘く見てはいけない「焦らずひとつずつやること」。

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