「孤独のグルメ」と出産

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こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。

毎週日曜日の夕方にBSで再放送している
「孤独のグルメ」

を毎週見ているんですがね、

先週の放送が、2017年の年越し放送された「瀬戸内出張編」だったんですが、

これを見ると、娘の出産を思い出します。



松重豊さん演じる主人公が、お腹を空かして、食への欲求を満たすべく、
1人のおじさんが
食べたいものを、おいしく食べる
という番組。

松重さん本人も言ってましたが、

おじさんがただ食べているだけで何がおもしろいのかわからない感じですが、

面白いんです!

そして、シーズンを追うごとに演出が面白くなっていくんです!

だから、シーズン8まであります。


ドラマに出てくるお店は、スタッフが見つけたという実際にあるお店。

このドラマを見てお店に行くという人が増加し、
残念ながら、ドラマ化されたことで人気が出すぎて閉店してしまったお店もあります。
実際に、私も行ってみたいと思ったお店は閉店してしまっています。

閉店後も連絡が殺到したのか、
ドラマの別回話のときに閉店のお知らせをしていました。

残念・・・。

ここ最近では、大晦日に年越しスペシャルをします。

年越し寸前の15分ほどは生放送ドラマで年越しという、すごいことをやっています。

この瀬戸内出張編も、年越し生ライブでした。

切迫早産のため、産院で年越しをすることが決まっていた私。

3人部屋だけど、みんな退院してしまい、1人だけになり個室状態。
「大丈夫!私には、孤独のグルメの年越しスペシャルがある!!」
と楽しみにしていたんですが、

12月30日の夕方に突然状況は変わり、
より強い薬を使って処置するために、テレビなしの処置室へ移動。

副作用の強い薬なんですが、大変でした。

体質によって、副作用の出方は多少異なるものの、
私は、紅白歌合戦が始まる頃に命がけの思いをしました。

もう、孤独のグルメどころではなかった(大汗)

そもそもテレビがなかったので、あの副作用がなくても見れなかったけど。

助産師の友達に、この一連の出来事を話すと、

「あの薬使ったんだ!よく頑張ったね!」
と。

念のため、録画を頼んでおいたので、退院してから授乳しながらゆっくり見ました。

「この放送のちょっと前は大変だったんだよなぁ。」

とか、

「放送しているときは、状態が落ち着いて寝てたわ」

とか、

大晦日の大変な夜を思い出しました。

先週も、
この瀬戸内スペシャルを見ては、
今、母子ともに健康で、娘は順調に育っているからこそ、
「あの日は大変だったなぁ」
としみじみ思い出しながら見ることができています。

担当というわけではないけれど、
よくお世話になった助産師さんが2人いて、ちょうどその日は2人が勤務のときでした。
特に2人にはお世話になりました。



出産自体は超安産でしたが、出産までが命がけだった。

2歳になった娘はイヤイヤ期突入もあり、息子とは違った形でワガママを言って困っていますが、

今の医療技術のおかげで、私も娘も元気で日常を送ることができているなぁと

このスペシャル版を見て気持ちが改まるのでした。


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