育児キャパシティに余裕ができたと感じたこと

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

ここ最近(この数カ月前に比べると)、
なんだか自分の育児キャパシティに余裕が出てきたような気がします。

子どもたち自身の成長発達によるものがひとつ。

遊び方がグンと変わりました。
そして、兄妹だけで遊べることが増えました。

ジグソーパズルをしたり、トランプをしたり、ままごとをしたり。
途中、おもちゃの取り合いみたいな感じはあり、
その仲裁に入ることはありますが、そんなに高い頻度でもないので、
自分のペースで家事ができたりします。
すべての遊びに付き合わなくても大丈夫な感じになりました。

もうひとつは、
夫と子どもだけで過ごす時間が増えたこと。

娘に関しては、
どんなに退屈なところでも私に付いてくるほど私にべったりで、
夫と過ごすことはほぼないのですが・・・。

ただ息子に関しては、
割と夫と2人で遊ぶ、出かけることが増え、
1人で2人の子どもをみる時間が減ってきました。

さらに、
子どもとの会話ができるようになり、
子どもが何を要求しているのかがわかり、
また、こちらの要求も理解できるようになり
会話が出来なかった頃に比べるとコミュニケーションはスムーズになったこと。

そして、
子ども中心の生活に、
きっと今にしてやっと定着してきたのだろうなと。

子どもが産まれた瞬間に、
自分の生活リズムは子ども中心になります。

自分のペースで自分のリズムから、
子どものペースで子どものリズムに。

だから、
待ってくれないことが多く、あおられる毎日。
この「あおり」が私にとっては大敵であり、
「あおあられる」のがすごく苦手な私。

あおあられると一気に焦り、空回りしまくる私。

それは育児に関係なく、私の苦手事項。

仕事でも、
「まだ?」
「どれくらいで事務処理終わる?」
「何時までにはここを出たいんだけど」
というのを、特にお客さんに言われると、
一気に焦り、心臓がバクバクしてしまうほど、
タイムリミットみたいな煽りが苦手な私。

私にとって、育児での「あおり」はこれに似ていて、
特に子どもが小さければ小さいほど、
子どもには「待って」が理解できないもの。

また、
子どもの健全な生活リズムを送るための就寝時間も気になるところで、
就寝時間までにすべてのことを済ませる「時間管理」も大変で、
時間に煽られる感じ。

自分だけであれば、時間までの段取りを頭の中に組み、
段取り通り進めることができるけれど、
そこに子どものペースが入ると、
予定通りに進むことはほぼなく、
「5分縮めることの難しさ」というのが身に染みてわかります。

「子どもがいたら、予定通りにはいかない」

と、母がよく言っていました。
こういうことなんです。
そして、これは体験してみないとわからない。

「たかが5分」というのを時々言われますが、
乳幼児と過ごしている場合、
その「5分」がすごく闘いなのです。

会話ができるようになった今では、
何時間も前から、場合によっては数日前から、
子どもに予定を話し、把握させるなど、
その「5分」を縮めるために地味な作戦を練り、
時間通りに、予定通りに進めることができるようになりましたが、

1年前、2年前(子ども2~3歳頃)にはそれが難しくて、
いろいろもがいていました。

我が家は年子なのですが、
上の子3歳、下の子2歳の頃が1番大変だったかも。
行動範囲は広くなり、
2人を追いかけるのも大変で、
2人が同じ方向に行けばまだ良いものの、
別々の方向に行こうものならば、
1人を抱えて、もう1人を追いかける感じ。
体力も1番使った時期だと思う。

どこかで見ました。
この年頃の育児が1番大変だと。

行動範囲が増えること、
自我が芽生えはじめること、
それに加え、
トイトレ開始や、
言葉の出始めなど、
発達に関しての不安なども増えるころ。

我が家はまさにそうでした。

子どもとのコミュニケーションが取れるようになってきた今、
自分でできることを増やすためにおしえるなどの教育が増えてきて、
手取り足取りのときとは違う大変さがあり、
種類が違うだけで今でもまだまだ大変なのですが、
1年前、2年前に比べるとけっこう落ち着いてきたなと。

あとは、
自分の考え方などを「あーでもないこーでもない」と、
いろいろ改めたりしたこともあり。

相手を変えるよりも、自分が変わることで好転することがある
そして、
相手を変えようとするよりも、自分が変わったほうが事は上手く早く好転するすることがある

自分の「こうだ」と思っていたことを改め、
相手目線を考えてみる。
腑に落ちないこともありますが、
よくよく考えると理解できるようになったり。

あとは、なんだかんだで、
育児をする生活、リズムが今にしてやっと定着し、
臨機応変に対応できるようになったんだろうなと。

もちろん、
新生児期、乳児期、幼児期、仕事復帰で、
生活リズムのパターンやルーティンはチョコチョコ変わり、
こうしたほうが段取りが良いかも、
いや、こうしうたほうが良いのか?
と悩み悩みのルーティンでしたが、
「いやもう、これでいいか!」という、
妥協ではなく、許しのような感じ。

完璧主義な性格でもなく、
むしろズボラ側の私。
ズボラ故に、どこまで手を抜いていいかわからず、
「こんなんじゃダメだよなぁ・・・」と自己嫌悪に陥ったり、
逆に細かくなってしまって疲れる自分。

自分で自分を許すってなかなかに難しいですね。

難しいけれど、
ちょっとずつ自分を許して、
がんばるのをやめてみると、
気持ちに余裕が出るのか、楽になる。

そんなこともあってか、
数か月前までパンパンで崩壊しそうだったキャパシティにちょっとだけ余裕が出来始めているように感じた今日この頃。

自分のペースで家事をしているときにフッと気づいた、
自分のキャパシティ。

今は暑い時期。
暑いだけで疲れる季節です。
今日も手抜き家事で楽に過ごそう。

何事も無理せずいきましょう。

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