結局は認識が変わらないと上手くいかないし、何をするにも順序はあって、順序が大事だと思うこと

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

「異次元の少子化対策をする」
という総理の発言以降、
ワイドショーなどで、
以前よりもこのテーマについての話題が多くなったように思います。

少子化の原因っていうのはいろいろあって、
晩婚化というのがひとつあるようですが、
なぜ晩婚化が進んだのかってはなし。

そこにはいろいろ背景があって、

ひとつは女性の社会進出かなと思うのですが、
そこにもさらにいろいろ背景があるわけです。

で、働き改革がされ始めているわけですが、
この働き方改革こそが少子化対策の1つにつながるような気がします。

やっぱり思います。

育児をするにはなかなか大変な社会である日本です。

海外に住んだ経験がないので、
海外とどう違うかなんての比較はできないし、わからないのですが、
今のところ、
自分が海外との認識の違いを見聞きする限り、
おそらく日本は、
先進国で便利な国のはずなのに、
育児をしていくにはなかなか大変な国
と感じる点が多々あります。

それでも、

ワーママとしてスタートした数年前よりも、
社会の認識はかなり変化しているように感じていて、
社会の認識が変わるという点においては、
このまま将来は明るいような気がするわけです。

要は、

古風な考え方に戻ることはなさそう

ということ。

男性が外で働き、
女性が家を守る

そういうのじゃなく、

男女関係なく、
みんなで育児

というか。

みんな だから、
親、祖父母だけじゃなく、
社会全体で育児。

某ワイドショーでも言われてました。

結局は、社会の認識が変わることが重要

国の経済的支援も助かりますが、
それだけじゃ、やっぱり心は苦しいのです。

最終的には、皆の理解だとか、認識なんです。

ワーママさんが多く働く、
某金融機関に勤めていた時代。

今よりも、
ワーママさんに対する考えが古風だった十数年前。
今思えば、
当時としては、
ある意味最先端な考えだった前会社。

(今現在、某金融機関を退職し、
自分のやりたいことを実現するために転職しました)

ワーママさんが多かったということもあり、
ワーママさんにとっては同士が多いので、
ワーママとしての苦悩の理解が互いに早く、
まわりもそれを見聞きするので、
ワーママさんじゃなくとも、
ワーママさんの大変さというのが想像しやすいので、
なんとなく、ワーママさんに対する気遣いが上手だったように思います。

ワーママさんに限らず、
定時退社が基本という考えが強く、
社員同士で、
皆が定時退社できるような動き方で仕事をしていました。

なので、

9割方、定時退社ができていました。
(定時17:30くらい)

評価だって、
同じ営業成績だったとしても、
残業が多い社員よりも、残業が少ない社員のほうが当然良かったです。

そんな感じの会社。

定時退社ができるというのがワーママさんにとってありがたいというのもありますが、
なによりも、
社員みんなの意識と理解が良いのがありがたいと思いました。

子どもの体調不良による急な欠勤、早退。

他社員、
特に慌てることもなく。

まあしかしこれも、
ある程度の社員数が確保されているというのはひとつあるかなとも思うのです。

理解はあっても、
そもそも社員数が少なく、
たった1人の欠勤、早退で大穴が空いてしまうかもしれない状況は会社によってはあるのです。

社員の認識が大前提にあっての、
会社の状況。

この2つがあってこそ、
働きやすい会社というか。

会社の状況などはわかりませんが、
社員の意識に関していうと、
海外は割と定時退社が基本で、残業はしないという考えが強いイメージがあります。

ここの考えが薄いのが日本。

なんというか、
長く働けば働くほど立派みたいな日本独特の考え方もあるというか。

だから、
先進国の割に考え方だけは古風だから、
働きにくいというかなんというか。

でもここ数年、
この考え方の認識が徐々に変わってきているように思うのです。

もちろん、今はまだ十分とは言い難いのです。

やっとスタートし始めたという感じだから、
まだまだこれからです。

数年前に、
やりたいことをやるために、
ワーママとして働きやすい前会社から、
デメリットが多いことはわかったうえでの転職をしました。

デメリットはいろいろあります。

前会社よりも会社の規模は小さいので、
福利厚生だったり、雇用形態だったり、勤務時間だったり、収入だったり・・・。

その中にやはりあります。

それなりにはちゃんとあるのだけれど、
ワーママさんへの気遣いの薄さ。

実際、ワーママさんが自分以外にいないというのもひとつ原因にはあるかもしれない。

というか、

今までにワーママさんがほぼいなかったのではないかなとも思います。

転職して数年。

出来る仕事が増えたので、
任される仕事も増えてきました。
なので、
残業も増えてきました。

出来る仕事が増えること、
任される仕事が増えること、
とてもありがたいのですが、
残業が増えるのはキツイ・・・。

残業の時間が増えるということは、
帰宅時間も遅くなるということ。

一時期、
育児との両立が追い付かなくなりそうになったので、
職場にもちろん相談しましたよ。

それなりにちゃんと理解はあるので、
相談後の勤務時間改善は早かったので、
そこはありがたかったです。

身近で私というワーママと接すること、
メディアで話題になる頻度が増えること、
これがワーママに対する理解の後押しにはなっているのではないかなと。

そしてここ1年で、
私以外にママさんが新しく入社したのです。

同士です。

この方の存在がやはりさらに後押しにはなるかなと。

いろんな支援があるけれど、
まずは認識の変化がないと、
良い支援策というのもなかなか生まれないもの。

育児の現状を知るために全国行脚するという総理。

良いと思います。

国のトップが自ら聞いてまわる。
良いと思います。

いろんな地域をまわることで見えてくる打開策。

会議室であーだこーだ話し合ったって見えてきません。

まずは、当事者たちの本音をズバズバ聞くこと。
そして、
全国の育児ブログを読むことかなと(笑)

だって、
こういったブログ内に、
いろいろ本音とかが書かれていたりするわけじゃないですか。

総理、

ブログにもヒントがあると思いますよ!!

社会の認識が変わることで、
次の対策を実行する。

なんでも順序というものがあるわけです。

キチンとした手順をふまえて行けばうまくいくもの。
順番が間違うと、
同じことをしてもなぜかうまくいかない。

きっと今の日本は、
しっかり社会の認識を変えるところなんでしょうね。

いやぁ、今更感はあるけれど、
やっと動き出した感はあるけれど、

良いことです。

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