年齢が大きくなればなるほど育児は楽になるのか?いや、違う

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

育児を始めて約6年。

子どもの年齢が大きくなればなるほど、
育児はだんだん楽になる

と聞いていて、
そう聞いているからなのか、
なんとなく、そういうもんだと思っていたのですが、
実際どうなのか?

息子2歳くらいから感じていましたが、

そういうもんではないな

ということと、

大変さの種類が変わるだけで、
育児の大変さは依然として変わらないもので、

私個人的には、
もちろん楽になる面もあるのですが、
どちらかと言うと、

年々大変になっている

ような気がします。

新生児期は、
数時間置きの授乳で、数時間おきにしか寝られなかったり、
すべての身の回りのお世話で大変
でした。

しかし、

新生児が寝ている時間もそれなりに多いので、
その時間は自分時間だったりしました。

1歳児以降は、
まとまった就寝時間を確保できるようになったものの、
新生児期よりも行動範囲が増え、
目が離せない状況になり、
プラス、身の回りのお世話で大変

2、3歳児以降は、
らに行動範囲は広がり、目が離せない状況は一層増え、
トイトレ等、自立に向けての訓練もプラスされ大変

3歳児以降は、
身の回りのお世話はグッと減ったけれど、
今まで以上の自立と教育がプラスされ、
自分で行動すること、できるようになるための教育をする
という意味では、
身の回りのお世話に取って代わったという感じで大変。

我が家の場合ですが、
息子に関して言うと、発達を指摘されたのもあり、
社会勉強や幼児教育等に力を入れることで、
また周りの評価に少々焦りを感じているのも正直なところで、
それなりにプレッシャーを抱えていることも事実で
そういう意味でもメンタル的に大変というかなんというか・・・。

そして今、

息子に関して言うと、

小学校就学に向けて、
今まで以上にいろんな壁が立ちはだかることは想定内なので、
それに向けて、
いろいろ加減を見て、サポートをしたり、あえて突き放してみたりで、
そのさじ加減もなかなか難しいもので、
前回記事でも述べましたが、
即座の判断もあるわけで、
これこそが、赤ちゃん期にはなかった大変さ

自分がやってしまうほうが早くて簡単。

だけれど、本人のためにはならない。

本人の成長を促すには、
おしえて、練習して、訓練して、できるようにして・・・
であり、
自分じゃない他人にそうさせるため、
当人のメンタルも観察しながらだから、かなり難しい。

今、こちらの本を読んで頑張っております。

すごく良いですこの本。

ここで書かれている内容は私自身も以前から感じていたことであり、
私が考えていたことは間違ってはいなかったのだなと感じることができ、
元気が出たのです。

私はやはり親なので、「親バカ」面があります。

これはあって当然のことで、
これがあるからこそ、親子の信頼関係を築くというものだと思うのです。
しかし、
「親バカ」が間違った方向に行ってはいけない。
これが難しいのよね(汗)

まわりの息子に対する評価と私の評価にどうしても差があります。

それに苦しむ私なのですが、
この本を読んで元気が出たし、
親に向けて書かれた本ですが、
「先生」こそが読むべき本でもあるように思います。

「先生」が実際にその親子が感じる葛藤や苦労を同じように感じることはできないと思うのですが、
そういう葛藤があるということを「知るべき」存在ではあると思うのです。

次回、こちらの本に関しては詳しく紹介しようと思うのですが、

今すぐ読むべき本です。

今まで読んだ中で1番良かったと思える本です。

数カ月前に、
就学先の小学校で、就学前の最後の面談をした際に、
先生にも話しました。

まわりからの評価が私と思うものとはかなりの差があり、
それにメンタルがやられていた私。

面談の際も感情が高ぶることはあり、
いろいろとトゲのある言い方をしたりしてしまいました。

しかし最後に言いました。

「いろいろトゲのある言い方をしてしまいましたが、
理不尽なことを言うつもりはないし、
私自身、わからないために意見することはあるかもしれませんが、
学校にすべてをまかせようなんて全く思っていません。

結局は家庭教育が大前提というのは重々承知です。

学校に任せたいのは、
家庭ではできないことなので

と。

この本に書かれていることは私が思っていたことと同じことでした。

そして、
別のところで知った子どもの脳の発達は18歳までに完成し、
0~3歳、3~5歳、5~10歳、10~15歳、15~18歳
という段階を踏んでいるということ。

今息子は、第3段階に突入しております。

こちらの本には「10歳までに」というのがキーワードとしてあります。

今まさにその段階に入っている我が家の子どもたち。

今できる教育をしっかり行っていくべきであり、
それに力を入れているところであります。

年齢が大きくなればなるほど楽になる面はもちろんあるのだけれど、

私個人的には、
まわりからの評価が増えてくる今のほうが、
親としての責務というプレッシャーもあり、
赤ちゃん期よりもいろいろ大変だなと感じ、

年齢が大きくなればなるほど楽だというイメージとは違ったな

育児をしてきて気づいたこと。

私がまわりからの評価を気にしすぎなのかもしれないけれど。

この感情に思うところがあるのですが、
長くなるので、また次回。

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