小学校入学準備 1 ~支援クラスか通常クラスか~

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達の遅れを機に
年少さんの頃に発達専門クリニックを受診し、
自閉症等の診断を受けた現在小1の息子がいます。

支援クラスを勧められる中でも、
いろんなことを総合して通常クラスで入学することに決めた我が家ですが、
支援クラスを勧められる中で通常クラスを選択した我が家のお話

年長さんのお子さんがいるご家庭では、
小学校に向けての準備の1年間となり、
特に、
支援クラスを勧められている方において、
支援クラスにすべきか、通常クラスにすべきかを園に報告しないといけないため、
それも夏頃までに返事をしないといけないため、
(我が家が通う園の最終期限は10月初めでした)
今とても頭を悩ませているのではないかなと思います。

私も、1年前の今頃から園への報告最終期限までは毎日のように頭を悩ませていました。

その日その日の様子と発達具合を見たり、
療育施設を始め、保育園、小学校と面談を重ね、
家族と話し合いを重ね、
発達の本を読んだり、
時にはやはり、こんな時代なので、
blog検索をして、
いろんな方の意見を読んで参考にしてきました。

この春に無事に入学を迎えて楽しく学校生活を送る息子であり、
決してこれがゴールなわけではないのですが、
ひとつの区切りはつきました。

我が家としても、
一旦は通常クラスとして落ち着いてきた(ように見える)ので、
ここで私も、
どなたかの参考になればと思い、
当ブログにて、
〈 我が家の場合 〉
でのお話を
ひとつずつ順を追って、紹介させていただこうと思います。

より多くの方の、
より良い方向へ向かうヒントになるものがあればと思います。

まず、
お子さんの発達を指摘され、
診断を受け、
今現在の状況として、
「支援クラスを検討したほうが良い」
と言われた場合、

できるだけ早い段階で、
就学先の小学校の見学に行くことをお勧めします。

早すぎてダメということがないためです。

早すぎることへのデメリットを挙げている方もおられますが、
私個人的には、
早いに越したことはないと思っています。

早すぎるデメリットの意見では、
相談し続けていた先生が、
入学のときには異動でいなくなっている
という点だそうです。

我が家は、息子が年少さんの時期から小学校へ相談、見学を行っており、
(診断書のコピーなども渡しました)
3年間相談していた先生(教頭先生)は、
入学のときには異動でいなくなっていました。

まさに、
デメリットと挙げられた方のおっしゃるケースになった我が家ですが、
学校側としては必ず、
特に、担任の先生には引継ぎが行われているはずなのです。

例え、引継ぎが行われていなかったとしても、
個別懇談などで、担任の先生に改めて報告をすれば良いこと。

何事もそうですが、
わかった時点で情報共有をしているほうが良いということです。

実際に見学に行くことで、
就学先の支援クラスがどんな感じなのかがよくわかります。

そして、
直にいろいろと疑問点を聞くことができます。

私は割とガンガン、ガツガツ質問したため、
先生が少々タジタジしてしまい、
少々誤解をされたような気もしたのですが、

「こちらはわからないから聞いている」
のであって、
「こちらの要望を必ず通せ」
と言っているのではないのです。

どこまでどういった支援が可能なのか

といったことを遠慮なく聞くべきです。

学校側ができないと言ったことに対して、
家庭でどうやって支援していくかを考える必要があるからです。

学校側ができる、する と言ったことに対しては、
学校側に丸投げするのではなく、
家庭と協力していく必要もあるのです。

こんなことを言っている私ですが、

学校と面談を重ねていた時期、
保育園側の対応協力と学校側の対応協力の差に戸惑うことが何度もありました。

幼児教育と小学校教育の差なのか、
保育園と小学校という段階の差なのか、

要は、

保育園のほうが手厚いのです。

現在進行形で保育園生活を送っていたので、
私としても、
学校への感覚が保育園感覚だったんですよね。

なので、

小学校の対応が少々冷たく感じたのですが、

それこそが、

幼児教育と小学校教育の差なのだろうし、
保育園と小学校というステップの違いなのだろうと思うのです。

保育園と小学校の面談を同時進行していた頃は、
そのギャップにモヤモヤすることは多々ありましたが、
ここは親もステップアップしなければならない点かなと今になって思うのです。

実際、

小学校生活が始まって、
地味に親のほうが大変だなと感じることが多く、
小学校生活が始まって約1ヵ月が過ぎましたが、
私のメンタル的には未だに格闘をしている感じです。

支援クラスを勧められたとき、

支援クラスか、通常クラスにするかを考える参考になる1番の材料は、
就学先の支援クラスを見ること
です。

実際に子ども本人を連れて行ったこともあります。

そこでの子どもの反応も見つつ、
どうすべきかを判断していきます。

見学がまだの方、
まずは、親自身が見学に行き、相談しまくる。
そして、
時期を見計らって、
子どもと一緒に見学に行くことをお勧めします。

まずはそこから。

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