小学校入学準備 2 ~支援クラスか通常クラスか~

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達の遅れを指摘されたのを機に、
クリニックを受診し、診断を受け、
療育を行っている現在小1息子の、
支援クラスを勧められるも通常クラスで入学を決めた我が家のお話。

息子が年少さんの頃に自閉症等の診断を受け、
すぐに療育を開始し、
療育施設利用を始めて落ち着いた頃に、
療育施設の先生とお話をしているときに、先生からオススメをされた小学校見学

就学予定先の小学校に連絡を取り、
支援クラスと通常クラス(小1)の見学に行き、
先生とも懇談を行いました。

年少さんという時期は、
小学校準備としては少々早い時期でもあるのですが、
早いに越したことはないのです。

学校側のアドバイスとしては、
グレーゾーンも含め、
発達が気になるお子さんがいらっしゃる場合、
年中さんの時期から準備をすることをオススメするのだとか。

それについての具体的な内容は、
就学先の学校へご確認を。

我が家の学校見学は、

まずは、
夫婦で学校へ行き、懇談(夏休み中)。

2学期中に、
体育や図工などの授業風景見学(小1)。

仕事との調整により、
3学期に、
算数や国語といった授業風景見学(小1)

3学期ともなると、
通常クラスの国語などの授業風景は、
一般的に想像するような、
机に向かって、静かに先生の話を聞く
といったスタイルでした。

1学期や2学期初め頃だと、
もう少しワイワイした雰囲気の授業だそうです。

また2学期途中まで、
学校規模にもよるのですが、
担任の先生とは別に、
支援員という先生がついているケースがあります。

現在小1息子のクラスにも支援員さんが一人います。
(我が家が通う小学校は、1学年1クラス約25人規模の学校)

可能であれば、
各学期の通常クラスと支援クラスの算数、国語といった授業と、
図工、体育、音楽といった授業風景を見学することをオススメします。

あとは、
私個人的に相談担当先生(教頭先生)にお願いしたことなのですが、

見学に行くということを、
他の先生(担任の先生たち)には内緒にしてほしいということ。

ありのままの授業風景が見たいということと、
よそゆきではない、ありのままの先生の児童に対する対応が見たい
というのもあったからです。

事前に保護者見学があると思うと、
先生だってちょっと身構えちゃうじゃないですか。

こちらとしては、
参観日のような感じは特に求めていなかったので。

なので、
廊下を歩いていると(もちろん教頭先生の案内の元に)、
ギョッとされる先生は数名いらっしゃいました。

年中さんの冬休み中に、息子本人も連れて学校見学に行きました。

なぜ冬休みにしたか。

いきなり児童がいっぱいいる中に連れて行くのは、
児童たちの視線に圧倒されて、
息子が戸惑うかもしれないと思い、

まずは、
学校内の施設だけをゆっくり見てもらおうと思い、
児童がいない長期休み中に息子を連れて行くことにしました。

夏休みの場合、
暑すぎるため却下。
なので冬休みに。
(冬は着こめば大丈夫)

誰もいないため、
他児童に気兼ねすることもなく、
席に座らせてみてもらったり、
お道具箱を見せてもらったり、
そんな感じ。

そして、

年長さんの1学期中に、
実際の授業風景を見せるために、
息子と見学に行きました。

blog の意見でこんなものがありました。

通常クラスがいいか、支援クラスがいいか、
子ども本人に決めさせる

というもの。

各クラスの風景を見学させて、
どっちのクラスで学校生活を送ってみたいかを子ども本人の気持ちを聞く

ということ。

実際に学校生活を送るのは子ども本人であるため、
子どもの気持ちを1番に尊重することが大事だということ。

なるほど、意外にもそれは思いつかなかったなと。

我が家も聞いてみましたが、

返答ナシ

・・・

というか、

学校見学の際、
どちらのクラスにもあまり近づきたくないという感じで、
距離を話して授業風景を見るという感じ。

ちなみに、

通常クラス(1年)は図工の時間を見学し、
支援クラス(2年)は算数の授業を見学しました。

学校見学が終わったあとに、
息子に見学の感想を聞くと、
無表情で「たのしかった」と話す息子。

本当!?
楽しそうには見えないんですけど(苦笑)!!

まあ、この頃の息子と言えば、
体験等の感想を求められると、
大抵「たのしかった」としか答えなかったのもあります。

おそらく、
感想を聞かれてもなんと答えていいかわからず、
とりあえずの「たのしかった」という感じ。

そんな1年前の息子ですが、
今では、
楽しかったものは楽しかったと話すし、
そうでないことはバリエーションは少ないものの、
いろいろな表現をして話してくれるようになりました。
これも前進ですね。

とまあ、

我が家の場合、
息子本人が「どちらのクラスで過ごしたいか」というのは決められないようなので、
親が熟考することになりました。

そんな感じの我が家の学校見学。

お子さん本人がハッキリと意見を言える場合、
お子さんの気持ちをまずしっかり尊重することが1番の判断材料にはなると思いました。

まずは細かな学校見学をしてみましょう。

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