こんにちは、海外インテリアと番組が大好きな1男1女のワーママ heaco です。
以前にも一度紹介した、
人気海外ドラマ「デスパレートな妻たち」を紹介します。
まだ見たことのない人は、おすすめです！！
前回は、「育児」という面においてのみ紹介しました。
〈 過去記事 〉海外ドラマから見る育児の状況
仲良しご近所さんの死の真相を突き止めるながら、
それぞれが抱える家族・恋愛・育児問題などの人間模様が描かれる、
サスペンスヒューマンドラマ。
シーズン8まで続いたこのドラマ。
シーズン1を見てハマったのは15年以上前のこと。
海外ドラマでありがちな、
シーズン途中で気になる形で打ち切りになってしまうことなく、
ファイナルシーズンを迎え、ギリギリまでハラハラさせてキレイな形でドラマは終わりました。
シーズンが長いため、
シーズン4辺りは見ておりません。
ストーリーの流れがマンネリ化してしまったというか。
しかし、シーズン後半くらいから展開がものすごいことになってファイナルシーズンまで目が離せない感じになりました。
個人的には、シーズン2くらいまでとシーズン6以降がとてもおもしろいです。
シーズン8までするもんだから、ドラマの中でも出演者は成長していきます。
シーズン1では5歳だった子どもは、役者は変わりますが、シーズン後半では親になっていたりします。
初めてこのドラマを見たときに、
主要メンバー4人の主婦のそれぞれの抱える問題や生活を個々に描きながらも、
シーズンの中で描かれる一つの謎がきちんと進行するというドラマの流れに、
はじめはついていくのが大変だったんですが、
見ているうちにどんどん引き込まれていって、
続きが気になって仕方がないという感じ。
日本のドラマにはない流れですごく斬新でした。
このドラマのおもしろいところはストーリー性だけではないのです！
ドラマが大人気になったこともあって、
このドラマに出演している女優さんたちの、他ドラマでチョコチョコ
「デスパレートな妻たち」を連想させるような演出をしたりします。
そのままセリフとして出てきたり、さり気ないけどハッキリ「デスパレートな妻たち」感を出してきます。
このドラマで元トップモデルの主婦ガブリエル役で出演しているエヴァ・ロンゴリアは、「デビアスなメイドたち」の監督を行っているんですが、
「デビアスなメイドたち」にも、「デスパレートな妻たち」に関連する演出をして、
ファンとしてはすごく嬉しいです。
ストーリーも演出もおもしろいのに、出てくるインテリアも素敵です。
4人の主婦のそれぞれの特徴をもったインテリアのお家。
※4人の主婦の特徴は過去記事参照願います。
私が4人の中で1番好きなのは、大家族リネットのお家インテリア。
私自身、リネットの家のカラーが好きなのもあるんですがね。
白と青を基調としたシンプルなインテリア。
お花がアーチ状にガーデニングされた玄関とか素敵です。
シーズン前半では、やんちゃな双子に振り回され、家の中はぐちゃぐちゃというシーンが多いですが、
荒れた部屋でも素敵なコーディネートは映えてます。
シーズン後半でレギュラー出演する、リネットの親友のレネの家もすごく素敵です。
個性的な色遣いではあるけれど、上品さがまとっていて、洗練されている素敵なお部屋です。
家具ひとつひとつが素敵で、このドラマのなかで1番マネしたい家かもしれないです。
このレネ役のヴァネッサ・ウィリアムはアグリー・ベティのウィルミナ役もしている方です。
吹き替えの声がウィルミナと同じなんですよね。
なんというか、役柄もレネとウィルミナが似ています。
なので、ヴァネッサと言えば、お金持ちで世間知らずで自分勝手だけれど憎めないレネやウィルミナのようなイメージがあります。
ガブリエル役のエヴァも他作品では同じ方が吹き替えの声をつとめ、
エヴァの白髪染めのCMもあるんですが、それもガブリエルのときの声です。
アグリー・ベティのベティも他作品での吹き替えの声は同じ方ですね。
以前は、吹き替えの声は、他作品では違う方が担当したりしていましたが、
エディー・マーフィーの声を山寺宏一さんが担当するように、
最近では、専属担当するパターンが増えましたね。
デスパレートな妻たちはシーズンが長いので、途中で飽きが一度来る可能性がありますが、
前半シーズンと後半シーズンは展開がはやくておもしろいです。
シーズン前半はドラマの世界というのが強いようにも感じますが、
シーズン後半にくると、現実世界にでも見られる葛藤がたくさん出てくるので、
いろんな個性を持った人たちのそれぞれの葛藤や気持ちがどんなものであるかを知ることができて、人間同士のコミュニケーションの勉強になるような気がします。
長いですが、オススメです！
