ピアノ教室に通い始めて約10カ月経過での発表会出場した年中さんと年長さんの様子

Pocket

こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

個人レッスンタイプのピアノ教室に通い始めて約10カ月が経過した我が家の子どもたち。
人生で初めて、
ピアノの発表会を経験してきました。

音楽発表会というのは、
保育園で何度も経験はしてきているのですが、
舞台にたった一人で演奏という形態での発表会は今回が初めて。

大きな舞台で、
暗闇の客席の前で、
たった一人の自分が注目されて弾くというのは、
私も何度も経験してきましたが、
それはそれは緊張するもので、
集団でやる学校などの発表会よりもすごくすごく緊張します。

特に家で発表会曲をすごく練習をしたわけでもなく、
ほぼレッスン中のみでの練習の我が家の子どもたち。
楽譜なしで、どこまでできるか。
見ているこっちがすごくドキドキしました。

どんな感じだったか。

午前と午後の部にわかれており、
午後の部のトップバッターだった娘。

先生と一緒に舞台に上がりきちんとお辞儀をし、
ピアノのイスにすわるまでは良かったものの、
恥ずかしくて舞台上で先生とヒソヒソ話しながら、
クネクネすること約3分。
演奏することができず終了。

もうね、こっちがすごくドキドキしました。

恥ずかしがり屋の娘。
覚えていたであろう課題曲も記憶からぶっ飛んだのでしょう。
また、初めてでトップバッターだったこともあり、
イメージが湧かなかったのでしょう。

弾けずとも、
きちんとお辞儀をして退場した娘。

たとえば、
2番、3番とかで、
前のお友達の発表会の様子を見ていれば、
まだ違ったのかもしれないなとも思いました。

「来年はできそう?」と聞けば、
「う~ん、できると思う」
みたいなことは言っていましたが、どうでしょう。

保育園の発表会ではハキハキと発表ができていた娘だったので、
今回できなかったのは私としては意外な感じでもありましたが、
娘の内弁慶な性格からすると、
意外でもなかったかもしれないなとも後になって感じること。

そして息子の番。
息子はどんな感じか。

特に緊張している様子もなく、
サッサと舞台に上がり楽しそうに弾いて無事に発表会終了。

すごく良かったのが、
本当に楽しそうにしていたところ。

言葉の引き出しがまだ少なく、
感情を言葉で表現することがほぼないので、
本当のところの気持ちは息子にしかわからないわけですが、
私が見る限り、
大勢の前に立つのが恥ずかしいとか、
緊張するとか、
間違えたらどうしようと不安になるとか、
そういうのがほぼなさそうな息子。

むしろ、
ピアノを楽しむ、
私と夫が座っている場所を確認しながら、
目立ちたがり屋なわけではないのですが、
わたしたちに向けての見て見てアピールなのか、
視線はこちらに向けてニコニコしながら、
ピアノ演奏中も、
私たちがきちんと見ているのかが気になるのか、
こちらを確認しながら弾く息子

いやぁ、すごく感心したのが、
客席に顔を向けながらも、
鍵盤を見ずともきちんと弾けていたこと。

技術的に格別に上手いというわけではないのですが、
(歴はわかりませんが、同い年でもっと上手な子はいます)
鍵盤を見ずに弾けている姿にすごく感動しました。

もうこれは親バカ目線ではあると思いますが、

鍵盤を見ずに弾いていた(客席に顔を向けていた)のは息子だけであり、
(まあ、息子らしいスタイルではある ↑ )
私も何度も発表会に出演し、
その度に、他の生徒さんの発表会とかを見てきましたが、
息子のようなスタイルは今までにおらず、
こんな感じで楽しく弾く子を見たのは人生で初めてです。

夫も私と同じことを感じたようで、
格別にピアノが上手いわけではないのですが、
息子のピアノに対する何かに光るものを感じ、
センスの良さを感じ、
何とも表現できないのですが、
こういう感じで楽しむ子がいるんだなというのを、
息子におしえられたような感じで、

仕事の合間をぬって発表会を見に来た夫なのですが、
生できちんと発表会を見に来て本当に良かったと話しました。

そして、
どうなるかなと思いつつも、
好きになってほしいなぁと思っていたピアノを
(↑ ピアノに限らず、何かしらの楽器演奏の経験はさせたかった)
始めて良かったなぁと思いました。

こんなにも楽しめるものをおしえることができたのは、
親として嬉しいことです。

ピアノ教室に通い始めて約半年で、
発表会出場の案内をもらったときは、
できるかどうか不安しかありませんでしたが、
できるできないの結果がどうであれ、
何事も経験だよなと思い切って出場してみた今回の発表会。

やってみて良かったです。

結果としてできなかった娘ですが、
娘の新たな一面を目の当たりにして知ることが出来たし、
また、
息子の新たな一面も目の当たりにしてよくわかったので、
本当にやってみて良かったなと思います。

不安でもお話をいただいたら、
挑戦してみるべきだなとも改めて感じた今回の発表会でした。

やろうかやらまいかと迷っていることがあれば、
やらなければそれまで、
やってみないとわからない、
やらずしてどうこう気を揉んでも何も生まれないし、
経験って大事だなとつくづく思いました。
(危険なことは別ですがね)

何かお話をいただいたら、
できることはどんどん挑戦していこうと思った今回の発表会でした。

来年はどんな感じになるか。

1年後の成長がすごく楽しみになりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です