子どもと一緒に「先の見通しを立てる」ということ

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

職場ではラジオがかかっていて、
ラジオを聞きながら仕事をしています。

ラジオってけっこう面白くて、
クスっと笑えるものもあるのですが、
どちらかというと、
タメになるような内容が多くて、
興味深いというか、
勉強になることが多いです。

とは言え、
仕事をしながらなので、
聞くのを中断することはあるし、
途中から聞くこともあるしで、
きちんとは聞けれないこともあります。

育児真っただ中、
子どもの発達や療育を独自に調べ中の私にとって、
ラジオから聞こえてくる話題として、
私の情報収集アンテナがキャッチする分野と言えばやはり、
育児の参考になる話
です。

直接的に育児に関係なさそうでも、
子どもにおしえたいと思うような内容は耳を立てて聞いています。

先日聞こえてきたラジオでの話題。

仕事をしながらなので途中から聞いたのですが、
世の児童生徒のほとんどが夏休みに突入した今、
ラジオDJさん宅のお子さんの夏休みの宿題とやらの話をしていました。

夏休みを満喫しながら、どうやって夏休みの宿題を終わらせるか

みたいな話。

そこで出てきたのが、
「先の見通しを立てる」
ということ。

子どもは特に、
「先の見通しを立てる」という作業が難しく、
大人も同様ですが、
終わりの見えないことにやる気が出なくなるもの。

そんなときは、
「先の見通しを立てる」と少しでもやる気が出るし、
いつ終わるのかわからない不安が軽減されるというもの

育児本でも何度か読んできました。

電車に乗っているとき。
いつまで電車に乗るのかわからずに愚図り始める子ども。
そんなときに親がかける言葉と言えば、
「もうちょっとだから」

この「ちょっと」がどのくらいの時間かわからないから我慢ができない

言い方はいろいろですが、
「あと3つ目の駅で降りるよ」や、
「〇分に到着するよ」
などの具体的な終了の目安を話すと、
終わりが見えて、
予定終了まで我慢ができたりするというもの。

それと同じで、

夏休みが終わるまでに、
どういうペースで進めれば夏休み中に宿題が終わるか
という「先の見通し」を子どもと一緒に立ててみた
(1日何ページすれば終わるみたいな)

という話。

その話を聞いて、
今までに何度となく読み聞きしてきた
「具体的な終了時点を示す重要性」
というのを改めて知ったというか、気づいたというか、思い出したというか。

通信教材(こどもちゃれんじ)で幼児教育を勉強中の我が家の子どもたち。

時計が読めるようになり、
時計での時間管理ができて、かつ得意であろう息子には、
「長い針がどこになったら、ワークを始めようか?」
なんて、時計を使って声掛けをします。

こっちが指示した時間よりも、
本人自身に決めさせるとより効果的で、
割ときちんと時間を守って動きます。

おそらく、時計が好き、時計管理が上手だからこそだと思います。

年中娘も、元々はきっとそういうタイプではないと思うのですが、
息子のマネをするところがあったり、
息子が良きライバルであるので、
息子と同じように時計の針を見て動きます。

時計で時間管理ができて得意な子どもたちなので、
我が家は時計を使って、時間管理をしていますが、
そのほとんどが「始める時間」です。

「始める時間」=「今やっていることの終了時間」」
でもあるので、
終わりの時間を設定していることにもなるのですが、

ワークなんかは、
夏休みの宿題と同じで、
あまりやりたくない分野になるので、
始める時間を設定するのも大事だけれど、
ワークの次に何をやるか(好きな分野)を決めて、
ワークの終わりの時間を設定するのも、
ワークを始めることへの重い腰を上げることへの軽減になるのかな
ラジオを聞きながら、
最近渋り気味のワークへのやる気スイッチの押し方を考え直した私でした。

しっかし、
この話題を聞いてて、
「先の見通しを立てることの重要性」
というのを知っていたのに、
子どもにちゃんと活かし切れていなかったなぁと、
わかっているようで、わかっていなくて、
ただ知っていただけなんだなぁと、
なんだかちょっとモヤモヤした私でした。

この話題には続きがあって、
その続きの話を聞いて、
「わかっていたようで、わかっていなかったなぁ」と思ったことがあるのですが、
それはまた次回。

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