がんばるスイッチのオンも大事だけれど、オフも同じくらい大事

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

この前、整体に行ったときにたまたま聞こえてきた、
整体師の先生と学生さんと思われる患者さんの会話のはなし。

現在、何かの実習中の学生さん。
就活もしているのか、あとちょっとで社会人になるという感じ。

社会の厳しさや仕事に対する不安や自信、両立、メンタル維持 等々、
そんな話をしていて、
それに対する先生の言葉。

「スイッチを切る練習をした」

自分は「先生」というタイプではなく、
「先生」にはなれないと思っていたとのこと。

でも今、整体師の「先生」として長年働いてきています。

その先生曰く、
自分の思っている先生像に自分を当てはめて「先生」になっているとのこと。
つまりそれは、ある意味本来の自分ではない部分も大いにあって、
仕事から離れるとき(プライベートのとき)は「先生」というスイッチを完全に切って、
本来の自分に戻るのだとか。

そうやって「先生」というスイッチを入れたり切ったりしてメンタルを保っているのだそうです。

なので、
スイッチを入れることも大事だけれど、
「スイッチを切ることも大事」だと話した先生。

もちろん、
スイッチを切らなくても大丈夫な人もいるので、
その場合は、無理にスイッチを切る必要はなく、
それはそれでOK!

スイッチのオンオフが必要な人と不要な人がいるということ。

そんなことも話していました。

わかる、わかるなぁ。

仕事に限らず、
家と外との違いは誰しもあって、
友達と家族との違いもある。

本当の自分を出せる場所って、
やっぱりプライベートであって、家なんですよね。

子どもの頃の自分。
年齢の割に身長が高いという見た目もあってか、
「しっかり者」「リーダータイプ」という印象を持たれがちだった私は、
外ではそういった振る舞いをしていましたが、
子どもながらの自己分析としては、
そういうタイプではなく、幼稚でワガママなタイプなので、
家では本来の自分が出ていました。

なので、
お友達が持つ印象の私と、
家族(特に姉)が持つ私の印象は全く違うものでした。

しかしまあ、
外でそういった振る舞いができるということは、
実際に「しっかり者」の面もあったのかもしれないですが、
自然にできていたかというとそうではなく、
がんばっていたんですよね。

家でも同じようにがんばれるかというとそうはいかず、
このときの自分は上手に「スイッチを切っていた」のでしょうね。

それで思ったのが、
子どもながらに上手にスイッチのオンオフが出来ていたのは、
家族のおかげ
かなとも思います。

自然とスイッチのオンオフが出来るような家庭環境を、
父や母が先頭となってつくり、
祖父母がつくり、
兄弟姉妹がつくり、
という感じなのかなぁと。

スイッチのオンオフが必要なタイプと不要なタイプ。
どっちにしろ、
いつでもスイッチのオンオフができるような家庭環境を整えたいよなぁと感じました。

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