相手のペースを見る年中さん

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

ライフスキルや社会のマナーなどなど、
今はそういったことをアレコレいろいろおしえる時期にある我が家の子どもたち。

おしえること、おしえたいことはたくさんあるのですが、
今特に重点的におしえていることはこの2つ。

・約束を守ること
・「やめて」と言われたらやめること

何度も何度も言っています。
1日1回は必ず言っちゃっています。
というか、
1日1回はそういう方向にいっちゃう感じなんですよね。
言い過ぎには注意が必要ですが・・・。

一見聞いてないような素振りを見せるので、
「いい?」「わかった?」
と聞くと、
「はい」「やだ」
のどちらかの反応が返ってくるので、
聞いていることは聞いているようで、
「はい」と返ってくれば、
その後の行動は割ときちんとしたものです。

特に意識して言ったわけではないのですが、
少し前によく言っていたこと。

足の速さが違う息子と娘。

散歩や公園を歩くとき、
早々と先に行ってしまう息子に追いつけない娘。
私は1番後方で2人を見守るように歩くのですが、
なんせ息子が早いため、
どんどん息子との距離が開いていきます。

この調子で距離が開くと、
息子を見失いかねない感じにもなるので、

「息子くん待って!
娘ちゃんを待ってあげて!!」

と言っていました。

「待って」だけだと、
聞かずにどんどん行ってしまうことがあるのですが、
「娘を待って」のように、
「誰を」というのを加えると響くようで、
ハッとして後ろを振り返り、
自分との距離の差に気づくようで。

きちんと待ってくれて、追いつけば再び一緒に歩き始め、
こちらが言わずとも、
ときどき後ろを振り返って自分との距離を確認したり。

そういうことが何度かあり、

どこかへ出かけ、家族4人で歩き、
夫と息子が先を行き、私と娘の距離が離れてくると、
立ち止まって夫にこう言う息子。

「娘ちゃんとお母さんを待ってあげて」

そして追いつくのを待って、再び歩き始めます。

先日のこと。

保育園に行き、下駄箱でシューズに履き替えているとき、
隣のクラスの女の子が登園してきました。

「あ、〇〇ちゃんだ!」と言う息子。

シューズを履き終えた息子に、
「クラスに行こう」と声をかけると、
「おかあさん、〇〇ちゃんを待ってあげて」という息子。

そして、女の子がシューズを履き終えるのを待って、
「一緒に行こう!」と言いながら、
一緒にクラスに行った息子。

ときどき、玄関でクラスのお友達と一緒になることがあります。
互いにそのときの雰囲気だったりで、
一緒にクラスまで行くなんてことはあって、
そのきとは、特に女の子に「待って」と言われたわけではないのですが、
なんとなく、クラスまで一緒に行こうと思ったらしい息子。

2人仲良くクラスに行きました。

日常のなんてことない、小さな些細な出来事なんですがね、
相手のペースを見て待ってあげられるという行動が嬉しかったわけです。

相手に合わせるということ。

自分は手を出さずに、
ただただ相手のペースを見て待つということ。
これって実はなかなか根気がいることなんですよね。

こういう小さなことからの積み重ねかなぁと。

相手に合わせ、合わせてもらうことを繰り返して、
互いにちょうど良い人間関係作りというのをしていくような感じですかね。

小さなことですが、
嬉しくなった出来事。

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