年少から年長までの3年間の育児の難しさ

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

親子と言えど、
自分と似たところがあるとは言えど、

当然ながら、全く異なった人間であり、
趣味嗜好、思考は全くの別物であり、
言葉による感情表現等も未熟なこともあり、
大人でも理解し得ないこともある言葉による理解は難しいわけで、
善悪の分別、メンタル強化訓練、ライフスキル、礼儀作法等々、
今は、そういったことをおしえる過渡期である

と感じる今日この頃。

自分自身の幼少期を振り返ってみても思う。
年少さんから年長さんの3年間は特にそんな時期のように感じます。

いろいろできるようになってきて、
一見しっかりしてきたように見えるのだけれど、
まだまだ未熟すぎる時期というか。

起床から就寝までの1日のルーティーンを順番にこなしていくために、
都度都度の声掛け。

「家に帰ったら、1番手洗い、2番ごはん、3番お風呂、4番テレビ・・・」
など、少しでもスムーズに事が進むようにするために、
お出かけの帰り道から事前の声掛けをしたりします。

子どもたちから「うん(わかった)」と返ってくると、
比較的スムーズに進むことが多いです。
そうでないときは、
どの順番で何を行うかを子ども自身に決めさせ、それで互いに納得すれば、
比較的スムーズに進みます。
どうしても譲れない順番があるときは、
「いや、2番は〇〇じゃないとダメよ!」と譲らずねばって交渉。

子ども自身に了解を得ることで、
それを言葉に出させることで、
「自分で決めた」という認識を持たせることで、
自分の言ったことに責任を持つということを感覚的に理解するため、
比較的 スムーズにいくのです。

我が家はそんな感じでやっています。

比較的スムーズにいきます。

比較的に。

はい、やっぱり毎回スムーズにはいきませんよ。

数分後に気分がコロッと変わることなんてことも多々。

「やっぱり1番〇〇!」みたいな。

そこですかさず言います。
「いや1番は〇〇!!約束したでしょ!!約束は守りなさい!!!」

子どもの了解を得たとき毎回やっているやり取りはこれ ↓

「じゃあ、約束!いいですか?守れますか?」(私)
「はい!」(子ども)
「ちゃんと守ってよ!」(私)
「はい!」(子ども)

決めたことの念押しの意味と、
「約束を守る」ことの訓練というか。

今後、家族以外の人たちと約束をしていくことが多々あります。
自分の言葉に責任をもち、約束をきちんと守るということをきちんとおしえたいというか。

これを子どもにおしえるということは、
当然ながら、
私たち大人も、どんな小さなことでも約束を守ること
を徹底しています。

だから、

そのためには、
適当な約束をしない、ごまかさない、
私自身の発言にも気を付けています。

気分がふら~っとしてしまうことはあります。
誘惑に負けてしまいそうなことがあると思います。
そこでいかにグッとこらえられるかどうか。

ふら~っとしてしまいそうな瞬間に、
「約束だよ!自分で決めたんでしょ!決めたことはきちんとやりなさい!」
と一括。

順番が多少前後したところで大したことでもないこともありますが、
そこは貫き通さないと、あやふやなままなので、
がんばって貫きとおします。

我が家の場合、
値切り交渉にも似た感じになることがあります(苦笑)
(「500円!」「いや、400円!」「ならば480円!!」「いや、450円!!」みたいな)

はい、疲れます。
とても疲れます。
1日の中で何度も行っています。

自分の年少さん~年長さんの間もそんな感じだったように思います。
1番アレコレいろいろ言われた時期のように思います。

そういう時期なんでしょうね。

私の場合、
小学校就学を機に、パタッといろんなことが自制できるようになったのをおぼえています。

物欲が強く、我慢が苦手で、ワガママな性格を自覚しており、
「このままでいいのかなぁ」とわかっていながらも、
なかなか自制できない自分を子どもながらに心配していました。

しかし、小学校就学を機にパタッといろんなことを自制できるようになり、
自分でも「あれ?前は我慢できなかったことができるようになってる!!」と感じ、安心したのをおぼえています。

何がきっかけはよくわかりませんが、
・月齢的なこと
・おそらく卒園して小学生になり、大人の階段を1つ昇ったこと
・環境と友達の変化
だろうと思います。

まあ、これも私に限ったことで、子どもたちが同じようにそうなるとは限りませんが、
1つ目安としては小学校就学頃なのかなぁ。

1年後、年少娘はまだまだ過渡期にいますが、
息子のマネをするというところも見られるので、
1年後の息子の様子によっては、同じように成長していくような気もする。

とは言え、楽になるかと言うと決してそうではないんですよね。

楽になる部分もあれば、
新たな課題はどんどん出てくるわけで、
大変さの種類が変わっていくだけで、
結局のところは一人前になるまで何かしら頭を悩ませるのだろうなと。

育児ってのは何よりも難しい最大のプロジェクトだなぁと日々実感します。

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