こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。
先週放送のEテレ「グレーテルのかまど」での、
素敵な一コマ。
とある人、作品にまつわるお菓子作りをしながら、
その人の人生や歴史、作品をひもといていく番組。
先週放送されたのは、絵本「ぐるんぱのようちえん」の作品、
作者へのインタビューを紹介しながら、
作中に出てくる大きなクッキーを作るという内容。
失敗をつづけるゾウのぐるんぱ。
だけれど最後はたくさんのこどもたちに喜ばれてハッピーエンドの作品。
番組中に、保育士として働く女性のエピソードが紹介され、
その内容に感動。
保育士として働いてた女性。
結婚、出産を機に一度は退職。
その後、シングルとなり保育士とは違う職に就職。
もう一度、保育士として働きたいという思いを持ちながらも、
10年のブランクに自信を持てなかった頃、
当時12歳の息子に言われた一言により、
再び、保育士として働くことを決意します。
その息子が言ったこと。
スケートって一度すべれるようになると、
ずっとすべってなくても、すべれるんだって!
だから、おかあさんも保育士の仕事できるよ!
なんていうか、
はじめにスケートの話を持ってきて、
「だから、できるはずだよ!挑戦してみたら?」
という背中の押し方がすごいなと。
また、それを我が子に言われると、気持ちが奮い立ちますよね。
息子の一言に自信を持った女性は、
保育士として再就職し、
保育園を設立し、
現在、園長先生として働いています。
天職だと話す女性。
ここまでやってきた女性の行動力と、
女性をそこまで奮い立たせた息子の一言にすごく感動しました。
決して多くを語って、説いているわけでもない。
だけれど、短い文章の中に奮い立たせる力を持っていた一言。
そして何よりも我が子の一言であるということ。
子どもの力って偉大ですねぇ。