こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。
連日、こちらの本について語っています。
自閉スペクトラム症等の診断をされた子どもの言葉の遅れを改善する方法について書かれています。
要約すると、
言葉の遅れの原因がテレビ・スマホによるものだということ
テレビ・スマホが乳幼児に与える影響など
について、医学的な面から書かれています。
この本の最後に、
この本が伝えたい育児についての要約がされているんですが、そこに書かれていたこと。
何事も加減が大事
ということ。
真面目な人ほど熱心に取り組んで、がんばりすぎて疲れてしまったり、
子どもに関わりすぎてしまったり。
加減て難しいです。
具体的に書かれていたこと。
絵本を読むにしても、長時間一人で没頭して読んでいる場合はやめさせる
コミュニケーションを取りながら、一緒に絵本を読みましょう
とのこと。
電池がある限り動き続けるおもちゃは受動的になりがちで、1人でも遊べるため、使用を控えるべし
代わりに、昔ながらのお手玉や音の出るでんでん太鼓などのアナログなおもちゃで、親子でコミュニケーションを取りながら遊ぶべし
と言い続けていたこの本。
私なりに思ったこと。
アナログおもちゃでも、一人で没頭し続けることは、コミュニケーション能力を育む機会を失う
ハイテクおもちゃでも、親子でコミュニケーションを取りながら一緒に遊ぶことでコミュニケーション能力は育まれる
1人で没頭できることは大事
みんなと一緒にコミュニケーションを取りながら遊ぶことも大事
全部バランス良くやっていけばいい
だから、クリスマスプレゼントの候補としてあったプラレールセットがダメなわけじゃない。
(まあ、ダメとは思っていませんでしたが)
この本は私が今まで読んできた育児・療育本のなかで1番衝撃を受けた本です。
読んですぐは、すごくショックだったのと、生活改善に少し過敏になっていました。
だから、読んでから数日間は私自身がピリピリしていました。
でも親がピリピリすることって、育児において1番良くないこと。
育児って大変で、いつもニコニコなんてしてられない。
だけど、自分のメンタルのコントロールっていうのはしていく必要があるし、それによって成長しているんだろうなと思う。
「私はとことん母親に向いていないなぁ」
と落胆すること多々あり。
だからこそ日々思うこと。
「私を母親業というものを通して、人間的に成長させるために、子どもたちは生まれてきてくれたのだ」
と。
これもバランスが大事で、どこかメンタルの休息が必要。
このメンタルの休息が、今の私にとってはなかなか難しいのですが・・・。
いろんな育児書を読んで育児の参考にしていくのは良いことですが、がんばりすぎてしまうときは、ときには辞めてもいいのかもしれない。
バランスって大事ですね。
そんでもって、難しいですね。