子どもから教わる「発達」「個性」のこと

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こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。

この冬で3歳になる娘。
2人育児をはじめて3年。

同じ親で、同じ環境に育つ2人の子どもたちは、タイプがそれぞれ違う。

発達がゆっくりな息子の療育開始をきっかけに、
いろんな本を読んで自分なりに勉強したこともあるけれど、
全く違うタイプの2人を育てることで、
「個性」「発達」に関して見方が以前と変わった私。

主に言葉の発達がゆっくりでマイペースな4歳息子

ボーっとすることがある息子は、人の話を聞いていないことがよくあります。
興味関心のアリナシがハッキリしていることもあってか、
集中しているときは、より話を聞いていないこともあります。

そのためか、言葉の発達に関していうと、
「日常生活で自然な流れで習得するのは苦手(現時点では苦手意識もないかもしれないけれど)なのではないか」
とのこと。

息子の特徴からして、
興味のあることに関しては1度で覚えるというタイプなので、
息子のその特性を活かして、
興味関心事を交えて、いろんな言葉を意識的に投げかけるようにしています。

「乗り物」に関することが好きな息子。
ドライブ中は通常の会話に加え、ナビ形式でお話をしています。

最近は、
矢印が出るタイプの信号機に興味があるため、
それを利用して「右左」をおしえています。

周囲の状況把握などが得意な3歳娘

1歳半頃のこと、
たくさんの買い物をして、玄関からキッチンに買い物袋を何往復もしながら運んでいる祖母を見て、
自らそれを手伝い始めた娘。

おしえたわけでもないのに大人のような会話をしてきたり、
ちょっとした言い間違いを訂正してきたり、
周囲の会話を聞いていないようでよく聞いています。

その得意性があってか、
自然な流れでいろんなことをおぼえます

自分よりも小さな子に興味があり、
赤ちゃんを発見するのが上手で、赤ちゃんが出てくる育児番組なども真剣に見ます。

だからか、
ぬいぐるみのお世話や保育園の先生の真似事をよくします。

相反するといえば反するタイプの2人。
だから対応の仕方も違う。

会話だけのコミュニケーションが難しい息子には、
短文明快な言葉実際にモノを見せたり、指差ししたり、興味関心事を交えたり

会話が得意ですでに「いつ、どこで、だれが、なにを」を使える娘には、
長文形式で話しかけたり

興味関心事に集中する息子は一つのことに没頭するため、とことん好きなことをさせる。

割といろんなことに集中力が飛んでいく娘には、いろんなことをやってもらう。

本人の特性と発達に合わせて対応を変える。

子どもから教わる大事なこと。

いろんなことを子どもたちから学ばせてもらっている私。
大変だけど、楽しい。

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