育児の難関「叱り方」

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こんにちは、3歳と4歳の1男1女のワーママ heaco です。

前回に続き3歳娘のちょっと心配なこと。

言葉が早く、ときどき、対大人と接しているんではないかと思えるくらいに会話ができる娘。
3歳児なりのワガママや甘えん坊なところはあるけれど、
こちら側の説明などの理解がきちんとでき、言われたこと、経験したこと、感じたことなど、よく覚えています。

それゆえか、
何気ない言葉や雰囲気にも敏感な気がします。

以前に、
トイトレ(トレパンにウンチ)で失敗し、
良かれと思ってやや厳しめに叱責しました。

良かれと思ってしたことは、私のメンタル疲れもあり、娘にとっては良くなかったようで・・・。

ダイニングテーブルの下で遊んでいた娘は、再びトレパンにウンチをしてしまい、
それを隠すように、何事もなかったかのようにテーブルの下で遊び続け、
ご飯を食べるから出てくるように言っても
「今、遊んでるから」
と言って出てこず。

そのあと、さすがに気持ち悪いと思ったのか、小さな声で話しかけてくる娘。

「おかあさん・・・、怒らない?」

怒られることをすごくこわがっているふうでもないのですが、
失敗を気にする娘。

「もしかして、ウンチした?
怒らないよ!
気持ち悪いから、お風呂に入ろうよ!
おかあさん、お風呂に入りたかったしなぁ!」

と言ってお風呂に誘う。

また別の日。

トレパンにウンチ。

泣きそうになりながら報告してくる娘

また別の日。

部屋の隅で遊ぶばかりでその場を動こうとせず、
「来ないで」と言うに困った私の父が、仕事から帰宅した私に相談。

「きっとウンチだな」

やはり、トレパンにウンチ。

いろいろ説明して、お風呂に誘う。

怒られることもイヤだけど、失敗してしまったときのダメージもそれなりに強く感じている娘。

良かれと思って叱ったことがこんなふうに響いてしまうとは・・・。

以前は、
「だいじょうぶ!次はトイレでできたらいいよ!」
なんて言ってましたが、
あまりやる気につながらないのか、平行線のままというか。

失敗して、叱られて、イヤな思いをして、次に活かすということは大事で、
むしろ、そっちのほうがより教訓として記憶に残るというか。
しかしそれを未就学児に求めるものでもないのだろうか。

子ども本人の個性にもよるので、何とも言えないのですが、
娘の場合、良い方向にはいっていない気がする。

叱るときは叱る、やさしく注意はしない。
メリハリのある叱り方を心がているけれど、なかなかそれが難しい。

イヤな思いや悔しさを感じなければ成長もない。
これこそが大きな成長を促す経験となるのだけれど、
トラウマになってしまうのは危険だなと。

しかし、イヤな思いをするということはトラウマと隣り合わせのようなもの

それをうまく自分の中で処理できるかどうかは、
本人の個性と別の視点を気づかせてあげるこちら側のアドバイスか。

これを、さり気なく上手く処理できるのは息子であり、
切り替え下手で上手く処理できないのは娘のような気がします。

月齢の割に大人の要素を持つ娘だからこそ、
いろんなことに気づきやすく、察知しやすく、複雑な感情を持ちやすいのだと思う。

私がしてしまった叱責の失敗は過去のことであり、
それをクリアにすることはできないので、
これからの叱責の仕方を私自身は模索し、
娘はその経験をトラウマではなく、反面教師にしてもらえたらと願う。

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