絵本の見方読み方が変わる本 2

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ブログ訪問ありがとうございます、1男1女を育てる heaco です。



約10年ぶりにインフルにかかり、しばらくダウンしておりました・・・。
それでも、洗濯、風呂、ごはんと必要最低限の家事の負担がしんどかったです・・・。
親になると、なかなか休みはないもんです・・・。

話は変わり、

前回に続き、作者の生い立ち、背景を知ることで、いつもの絵本の見方、読み方が変わる本をご紹介!

ピーターラビットのすべて

ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターの愛した風景とその仲間たちの本です。

子どもの頃からピーターラビットが好きで、小学生の頃に少しだけ調べたことがあります。
大人になった今も好きで、動物好きの長女のために、絵本探しをしているときに見つけた本です。

作者の生い立ちなどはもちろんのこと、絵本の舞台となった地域やモデルを紹介しています。
絵本の舞台となった風景はほぼ当時のままで、絵本の挿絵と実際の場所を1ページの中で比較することができて、とても興味深く面白いです。

ピーターラビットのおはなしに出てくる動物たちや風景は、作者ビアトリクスのお気に入りの場所だったり、仲の良い友人や知り合いだったりします。

大好きな人や動物、風景を絵本にしたビアトリクスですが、彼女にも気の合わない人はいたようで、仲の良かったご近所さんの家をモデルにしたお話を作る一方で、仲良しご近所さんのお向かいの人とは仲があまり良くなかったようで、そこの家や風景などについては一切おはなしに出てこないとか。

そんな彼女の意外な一面と人間らしさを垣間見ることができます(笑)

ビアトリクスの生い立ちは、順風満帆ではなく、時代背景もあり、なかなかの苦労人です。
彼女のガッツとやる気がなければ、ピーターラビットはこの世になかったかもです。

ちなみに、彼女の絵で人間が出てくることがほとんどないのですが、やはり人物画は苦手だったようです。

写真は2019年クリスマス限定デザイン缶クッキーですが、ビアトリクスが描くサンタクロースはある意味、貴重ですね!

ピーターラビットシリーズの絵本には、実際の風景がそのまま絵本の舞台になっているので、これまた絵本の見方読み方が変わりそうです。

絵本と実際の風景を見比べることができる、ピーターラビットのすべて おすすめです!



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