秋の夜長にオススメ~クセが強い一家のほのぼのコミックス~

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

連日、お弁当関連の記事をアップしております。
そして、またお弁当関連で思い出すはなし。
〈過去記事〉初めての遠足、初めてのお弁当
感動する歌~お弁当ばこのうた~

お弁当で思い出すコミックスがこちら。

あたしンち

クセの強いキャラクターたち(特にお母さん)が繰り広げる、
ちょっとあるあるな日常生活を題材にした、
クスっと笑える けら えいこ さんのアニメ化もされたコミックス。

連載当初から大好きです。
発売されるたびに購入し、全巻持っています。

何度かアニメは見ましたが、
やっぱり書籍のほうが味があって好きです。

淡い水彩タッチのようなオールカラーのコミックスです。

このコミックスの第一話がお弁当の話なんですよ。
(以下、第一話のネタバレあり)

女子高生 みかん が、地味な色どりのお弁当に不満を持って、
もっときれいな色どりのお弁当にしてほしいという要望をお母さんにします。
それで作ったのが、ミックスベジタブルでカラフルにしたお弁当というオチの話。

当時は、
「そう来たか!」
と思いましたが、
作る側になった今は、
「それもアリかも(さすがに敷き詰めはないけど)」
と思い始める(笑)

第一話というのもあるのか、
この回の話はけっこう頭に残ってて、
お弁当を作るときによく思い出しますよ。

他、印象的なのは、
何巻の何話だったか覚えていませんが、
家族のそれぞれの食パンの食べ方の話。

この話も、
「わかる~」というところが多くて、
共感して読めます。

すっごく「あるある」なことでもなく、
ふとした「あるある」をコミックスにするところがおもしろい。

家族全員、食パンの食べ方に個性があるのですが、
私はお母さんの食べ方派です。
気になる方は、ぜひぜひ読んでほしい!!

このときのお母さんの理屈がハチャメチャでまたおもしろい!

同じ1冊の本でも、
読む年齢、読む時期によって、
感じ方は様々で、
子どものときに読んだ本を、
大人になって改めて読んで見ると感じ方が全く違うんですよね。

ときには、
あれ、こんな話だったけ?とか、
あれ、こんなにおもしろかったっけ?とか。

感動する場面も違ってくるんですよね。
子どもの頃にはわからなかったところがよくよくわかるようになったり。

このコミックスに関して言うと、
読み始めたころは、立場的にも年齢的にも女子高生みかん に近く、
二児の母となった今は、立場的にも年齢的にもお母さんに近くなり、
物の見方はお母さんよりなわけですが、
学生だった頃から、なんとなくお母さんの物の見方には理解できるところがよくありました。

なんだろう、
いつ読んでも、
女子高生みかん とお母さんの気持ちの両方がよくわかるというか。

それは、私の母に似ているところもあったからなのかもしれないし、
日常のふとした「あるある」が題材だからかもしれないけれど。

いつ読んでもおもしろいです。

秋の夜長にいかがでしょう。

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