こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。
旦那のの友人の妹さんがワーホリに行くという話から、
「実は私もワーホリしたかったんだよね」
という話になりました。
その流れで、今そんなことを思ってみても全く無意味だけど考えたこと。
海外留学やワーホリ、ホームステイに興味があって、
ずっとやってみたいと思っていました。
大学1年生の夏休み。
夏休み期間を利用して、定員200名ほどで、アメリカの姉妹校への2か月間の留学募集を学校が行っていました。
スケジュールはなかなかハードな印象でしたが、
親に相談しました。
しかし、反対。
「海外は危ないし、何か起きたときにすぐに行けれない」
と言われましたが、
それもあるだろうけれど、
1番の反対理由にうっすら気づいていました。
きっと日本に帰ってこなくなる
私の性格や、海外や英語への興味関心度合いから、親はそう思ったに違いないと思います。
そうだなぁ、その可能性は大。
だいぶ話をしたけれど、賛成はしてもらえず、
そうこうしているうちに募集期間終了。
翌年も募集はあり、ダメもとで相談したりしました。
実際、その留学を経験した友人は、
留学が楽しすぎて、大学を休学して1年間アメリカ留学することを決めました。
すごく仲良しだった友人ではなかったので、
その後の彼をよく知らないのですが、
大学に戻ってきたという話は聞きました。
そのまま大学を卒業したのか、中退して再びアメリカに行ったのか、
ハッキリ覚えていませんが、
彼はアメリカに行ってしまったのではないだろうかと思う。
彼の行動力には尊敬するものがあり、
私もその行動力に憧れるけれど、実際できたとは思えない。
私のその後というと、
留学を諦めて、大学を卒業して就職。
就職は自分の希望する職種に就くことが出来ず、就職して数年は転職について悩む日々。
そんななか、楽しかった大学生活が恋しく、そして学生生活で唯一出来なかった留学への思いが沸き上がり、
社会人でも参加できる超短期型留学の存在を見つけ、夏休みと有休を利用して1週間だけだけれど、オーストラリアにホームステイ留学することに。
オーストラリアに降り立った瞬間に、一切の日本語を封印することを決め、1週間過ごしました。
2日目には夢の中でも英語になりましたよ。
あっという間に終わったホームステイ。
ますます海外(オーストラリア)に興味が湧いてくる。
ワーホリとかしたら、もっと英会話力が身に付くのになぁと。
しかし、親の反対を押し切るほどの勇気が私にはなく、
その超短期型留学がある意味最初で最後になったというか。
そんなことを思い出して、全く無意味なことを考えてみた。
もし、親の反対を押し切って留学、ワーホリをしていたらどうなっていたか・・・
そのまま移住を決意・・・
出会いがあって結婚、永住・・・
ということは、
今目の前にあるこの現実は存在せず、違う現実があったかもしれないということ。
目の前にいる2人の子どもはいないかもしれない、けど、違う子どもたちがいたかもしれない。
私はなんだかんだで、
ご縁があれば、回り道をしてでも形を変えてでも出会えると思っているので、
もしかしたら今目の前にある現実は存在して、
私が留学・ワーホリをしたという思い出が追加されるだけのことであるかもしれない。
そんなことを考えたところで、今の何かに役立つわけではなく、全く無意味なんだけど、
私が学生時代、若い頃に長期留学・ワーホリをしなかったことは、
親の反対や、自分の行動力・勇気の小ささによるものと、
きっと、今目の前にいる2人にいつか出会うためによるものなのかもしれない。
ワーホリはもうできないけれど、
留学は、自分の意欲と行動力さえあればいつだってできる。
今の現実を楽しみしながら、
次なる挑戦を試みたい。