こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。
昨日から、我が家が通う保育園は新年度体制となり、
子どもたちは新クラス スタートしました。
進級に対して、
ワクワクした気持ちを持つタイプの娘と、
今までの慣れしたんだクラスのほうを好む息子。
やっぱり心配になるのは息子。
完全拒否ということもないけれど、
なんとなく新クラスへ行くのが億劫な感じというか。
それも年を重ねるごとに和らいでいくものの、
この時期になると、息子がどんな反応を示すのかドキドキする私。
特に、保育園最後の1年の年長さんというのは、
小学校に向けての意識を今からゆっくり養っていく雰囲気。
こどもちゃれんじ でも、
「今から来年は小学生になる」といった雰囲気がチラホラ。
実際、夏ごろから小学校就学手続きが始まり、
年長さんの1年間はほとんど小学校の準備という感じ。
進級したばかりだけれど、
すでに卒園に向かっている感じがして、
すでに保育園とのお別れを寂しく感じる私です・・・。
ひとつ大人の階段をのぼるわけで、
今まで以上に自立に向けたプログラムが園ではちょっとずつ組み込まれているのですが、
果たして、進級初日はどんな感じか。
娘と息子のクラスが別棟の離れた場所にあります。
どっちを先に付き添って行こうかと迷い、
「どっちから先に行く?」と聞くと、
すかさず息子がこう返します。
「おかあさんは、娘ちゃんと一緒に行って!
自分は1人で先に行ってるから」
と。
意外や意外!
いやでも・・・と私が躊躇していると、
「いいから、おかあさんは娘ちゃんと行くの!」
と。
タイミングが良かったのが、
たまたま登園時間が被った、同じ年長さんのお友達のママがいて、
「じゃあ、一緒に行こう」と言って、
お友達と一緒に行ってくれたのです。
園内にいれば安全は安全だし、
本人がそう言うから、そこは本人に任せてみよう。
息子1人で新クラスに向かわせました。
息子を気にしながらも、
娘の準備を娘と一緒にやり、
娘を預け、息子のところへ。
カバンを放り投げたままで、準備はやっていなかったものの、
(ほとんどの準備物をわたしが持っていたのもある)
ちゃんとクラスにいて、
私が来るのを待っていた息子。
私の姿を見つけると、
私のところに駆け寄り、
一緒に準備を始めた息子です。
実は数日前から、
「年長クラスが好き」という発言をチョコチョコしていた息子。
年中さんの2月、3月辺りから、
年長さんに向けてのお話しというのをたくさん聞き、
子どもたちの年長さんに対する期待感のようなものを育んでいた先生たちのおかげもあって、
今年は今までで1番スムーズに進級できたように思います。
そうは言っても、不安もあるかと思います。
もしかしたら、
自分でそう声に出すことで、
プラスの暗示をかけていたのかもしれません。
息子の発言につられ、
「娘ちゃんは年中さんクラスが好き」と言っていた娘も、
初日は無事に迎えられました。
卒業、進級、別れ、新たな出会い、
いろんな感情が入り混じるこの時期は、
期待もあれば不安もあって、
メンタルは忙しく、
子ども本人もドキドキしていると思うけれど、
そんな子どもの姿を見て、
大人も同時にドキドキしています。
そんなふうに一緒にドキドキするなんて、
子どもを育てるまで知りませんでした。
私の子どもの頃も、
父や母は同じようにドキドキしていたんでしょうか。
子どもと一緒に親も育っていくとはよく言いますが、
まさにこういうことなのかなと。
子どもの成長を感じて嬉しく思った進級初日。
実はもう一つ驚いたことがあるのですが、
それはまた次回。