活字が苦手な人でもスイスイ読める小説 The Team

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こんにちは、heaco です。

今回は、
挿絵ナシ!小さな文字のみ!
でも、活字が苦手な人でも続きが気になって、スイスイ読めてしまう小説を紹介します。

The TEAM 井上夢人

表紙のようなイラストの挿絵はほぼナシ!
活字慣れしていない人は、1ページめくると「うわっ!」って思うかもしれないですが、がんばって数ページ読んでみてください!
気づいたら、続きが気になって読まずにはいられなくなる本です。

〈あらすじ〉
霊媒師を名乗る女性が、霊からのお告げにより相談者の身の回りのことを解決していく話。
しかし、霊媒師と名乗るその女性は、実は全く霊を見ることも、霊の声を聞くこともできない、いわゆる偽物。
彼女のバックで動く調査のプロ集団の情報収集により、あたかも霊からのお告げのように相談者にアドバイスし、事件を解決しているのです。
そして、彼女を偽物と疑う一人の男がいて・・・。

調査のプロ集団と偽物霊媒師だと疑う一人の記者とのいたちごっこと、意外な展開を見せる事件の話がとにかくおもしろくて、
この本を読んでいたときは、この本を読むための時間をいかに作るかみたいな生活をしてました。

どうですか?おもしろうそうな内容でしょう。
はい、おもしろかったです。

この本は、図書館でいわゆるジャケ買いならぬジャケ借りした本で、当たり本でした!

この本を読んだのを機に、井上夢人さんという作家の本を数冊読みましたが、
The TEAM が1番読みやすいです。

他の作品はこちら。

あわせ鏡に飛び込んで

↑ 短編集です。
1話が短いので読みやすいです。
ちょっと怖い話が多い。

クリスマスの4人

↑ 字が多いです。
おもしろくて続きが気になりますが、The TEAM に比べると読みにくいかも。

魔法使いの弟子たち

めちゃくちゃ字が多いです。
そして、内容を掴むまで大変!
掴んでしまえば続きが気になりますが、途中で断念する可能性大で、読書デビューするには不向きです(苦笑)

私は、普段は全然本を読まないんですが、急に本が読みたくなって、いかにも「私、読書家なんです」みたいな本を読みだすタイプです(笑)

でも、THE Team は間違いないです!

ぜひぜひ読んでほしいオススメの1冊です。







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