興味のなかった絵本がお気に入り絵本になる

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いつもブログ訪問ありがとうございます、1男1女を育てるフルタイムワーママ heaco です。

以前に、子どものお気に入りになる絵本選びの記事をアップしました。




特に、まだ自分の気持ちをうまくこちらに伝えることができない1~2歳の子の絵本選びで、その子のお気に入りの絵本の特徴を掴んで、絵本を選ぶということでしたが、今回は、

興味の薄かった絵本がお気に入り絵本になる

です。

うちの上の男の子に関してですが、好きな絵本のベースは変わりませんが、本人のいろんなタイミング的なこと、成長して趣味嗜好にやや変化が生じたためか、読む絵本の種類が変わりました。

それがこちら

2歳の誕生日にもらったノンタンの絵本

現在3歳になる我が家の男の子ですが、妹が産まれたのもあり、2歳の誕生日プレゼントとしてもらいましたが、大好きなノンタンにも関わらず、嫉妬心からか、妹との生活に慣れていなかったせいか、読まない!というか、拒否!!
生活の中で、「お兄ちゃん」や「いもうと」というフレーズは特に使っていなかったんですが、本人なりに何かが嫌だったんでしょう、絵本の題名を言ったり、絵本を開いたりすると「この本じゃない」と怒る。

なので、ノンタンの絵本は封印・・・。

妹への嫉妬心は想定していたものの、軽くショックでした。
保育園の送迎でも、下の子を連れていくと、園のお友達は下の子に興味を持って、一緒に遊んだり、近くに寄って来たりするのに・・・。
彼らにとっては、一緒に住んでいないからというのもあるかもですがね。

しかしここ最近、下の子がノンタンの絵本を選んで「読んで」と来るので、一緒に読んでると、読み始めですぐに駈け寄ってきて、楽しそうに絵本を読むのです!
拒否していたのに、今ではニコニコして読んでくれます。

さらに嬉しかった出来事が!

この絵本のなかで、ノンタンが泣いてしまうシーンがあるのですが、
涙を流すノンタンに「よしよし」と言いながら、なでなでをしてくれたんです!

元々、ノンタン自体は好きでしたが、興味の薄かった、というか拒否するほど好きじゃなかった絵本が、今ではお気に入りの1冊になったという出来事を通して、
「いもうと」というフレーズを聞いただけで嫌がって怒っていた子が、特に何かおしえたわけじゃなく、妹という存在を自分なりに理解し成長していたことが垣間見れてしみじみしました。

どこで何をきっかけに興味の幅や内容に変化が生じるかはわかりませんが、環境や成長発達において興味の世界は広がっていくので、今興味のない分野でもいつ開花するかわかりません。

いろんな分野の世界を見せて体験させて、興味の幅を広げていきたいと思います。



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