心に残る1番のバースデーケーキはスーパーのケーキ

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こんばんは、heacoです。

この頃、朝と晩は涼しくなって過ごしやすくなりましたね。エアコンなしで窓を開けて、秋の虫たちの声を聞きながら、記念すべき第1回目(正式には2回目か)のブログ作成をしております。

前回の投稿は、自己紹介のような、ブログ紹介のような、そんな内容だったので、私としては今回の投稿がこのブログの本スタートをきる第1回目の記念すべき投稿のように感じています。

記念すべき初投稿は、「私の今までで1番心に残るバースデーケーキ」のお話にしようと思います。

「今までで1番心に残る」と言いながら、何歳のときのバースデーケーキでどんなケーキだったかをはっきり覚えていないという矛盾した点もあるのですが(苦笑)、私にとって1番心に残っているバースデーケーキは、25歳くらいのときの誕生日で、父が買ってきたスーパーの生菓子コーナーで売っている2個入りのチーズケーキだったと思います。(モンブランだったかも!?私の大好きなケーキだったので、どっちか)

私行きつけの24時間営業スーパーの袋の中にはケーキだけが入っていました。

当時、父はまだ現役で仕事をしており、早い帰りではないのにわざわざスーパーに寄って買ってきたんだなと。

「heacoの誕生日だから買ってみた」そんなふうに言われて渡されたように思います。

ケーキ屋さんで買おうと思ったけど既に閉まっていたとか、スーパーに行く時間も遅かったから、種類もあまりなかったとか。

父はマメなところがあり、家の力仕事(修理や庭の剪定など)は率先してやるんですが、洗濯・料理といったことはよくわかっていないため、一人でスーパーに買い物に行くなんてほぼしません。

洒落たことにセンスがなく、田舎の地味なタイプだけど、優しく誠実な父が、ほとんど一人で行かないスーパーにわざわざケーキを買いに行ったこと、スーパーでバースデーケーキを選んだところがなんとも父らしかったこと。「なんか、お父さんらしいケーキだね」と母と話したような気もします。父の、純粋に誕生日をお祝いする気持ちがすごくこもったケーキが、当時仕事がうまくいかず落ち込んでいた私の心を癒し、家族という味方がいるということを再確認させてくれた父のケーキはちょっと切なかったなぁ。

誕生日には毎年あの光景を思い出し、じんわりあたたかい気持ちになります。

これが私の1番心に残るバースデーケーキです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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